中山大学・Rice大学の劉尚飛准教授、アストロバイオロジーセンターの堀安範特任助教らの国際研究チームは、惑星形成時の大規模な天体衝突によって、木星に巨大な核が形成された可能性があることを発表した。
08/26 07:43
東京大学や国立天文台らの国際研究チームは8日、アルマ望遠鏡を用いた観測により、ハッブル宇宙望遠鏡では観測できていなかった巨大銀河(巨大星形成銀河)を、過去の宇宙において多数発見したと発表した。
08/11 19:45
NASAは、ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、太陽系外惑星WASP-121bからマグネシウムと鉄のガスが流れ出ていることを発見した。
08/08 19:16
国立極地研究所の研究グループは7月23日、欧州非干渉散乱(EISCAT)レーダーのデータを使用した極域イオン上昇流の解析結果について発表した。
07/31 20:22
国立天文台は7月24日、天の川銀河では、星の生産現場となる高密度ガス雲が、低密度ガス雲の量に対してごく少量しか存在しないとした研究成果を発表した。
07/29 08:15
岡山大学と大阪大学などのチームは12日、高圧力環境で水が金属状態になることを、高強度レーザーを使った実験で解明したと発表した。
07/13 17:28
山口大学の研究チームは、アルマ望遠鏡を用いて大質量の原始星を観測した結果、その周囲にあるガス円盤を、初めて真上からはっきりと捉えることに成功した。
07/10 13:57
東京大学宇宙線研究所は7月3日、かに星雲から放射された最大450TeVのガンマ線を観測したことを発表した。
07/09 17:02
弘前大学は6月20日、堀内一穂助教らの研究グループが、石灰質堆積物により過去の太陽活動を測定する方法を発見したと発表した。
06/26 20:21
理化学研究所は6月15日、仁科加速器科学研究センターの研究チームが、加速器実験により、素粒子の一種である「クォーク」から複合粒子「ハドロン」が生成される際の運動量を測定することに、初めて成功したことを発表した。
06/20 17:15
東京大学の小泉宏之准教授・浅川純特任助教らは6月13日、推進剤に水を使った超小型衛星用エンジンと、その実証衛星の開発に成功したことを発表した。
06/19 11:52
愛媛大学の研究グループは、グリーンバレー銀河と呼ばれる一群の銀河を調べ、銀河の星形成効率が銀河の形態(円盤型、楕円型)に依らず、ほぼ一定の効率を持っていることを発見した。
06/13 17:01
英ウォリック大学は5月29日、恒星近傍の領域「ネプチュニア砂漠」に海王星サイズの太陽系外惑星を発見したと発表した。
06/05 12:10
科学者たちは、NASAのチャンドラX線観測衛星からのデータを使い、元々属していた銀河から飛び出した連星を発見した。
05/31 17:02
アメリカのレーザー干渉計重力波天文台(LIGO)とヨーロッパの重力波検出器(Virgo)は、2つの中性子星の衝突に起因すると推定される重力波を検出した。
05/12 20:23
国立天文台や中国国家天文台などの研究チームは、すばる望遠鏡の観測により、天の川銀河(銀河系)の中に特徴的な元素組成を持つ恒星を見つけた。
05/02 19:10
ハッブル宇宙望遠鏡による最新の観測データを使い、天文学者がハッブル定数を計算した結果、従来の予測値よりも9%も大きく、既存の理論では説明のつかないものであることが分かってきたという。
04/30 21:31