石破首相(自民党総裁)は9月7日夕方に緊急の記者会見を開き、辞任する意向を正式に表明した。今後行われる総裁選挙には立候補しない。市場参加者の間では複数の有力候補者が挙げられているが、財政拡張に前向きな総裁が誕生する可能性が意識されているようだ。このため、次期首相(自民党総裁)が正式に決定するまでは、日本の財政悪化を警戒して円安債券安の状態が続く可能性がある。株式市場参加者は長期金利の上昇に対する警戒感を高めることになりそうだ。《MK》。
09/08 17:05
今週は米国の消費者物価指数(CPI)や欧州中央銀行(ECB)が開催する定例理事会での結果が注目材料となる。
09/08 07:43
米労働省が発表する8月雇用統計では非農業部門雇用者数が+7.5万人と7月の+7.3万人から伸び若干加速する見通しとなっている。
09/05 07:45
米国労働統計局が発表した米7月JOLT求人件数は718.1万件と、6月から予想以上に減少し昨年9月来で最小となった。
09/04 07:43
全米供給管理協会(ISM)が発表した8月ISM製造業景況指数は7月48.0から上昇したが予想49.0には達しなかった。
09/03 07:42
米国の9月利下げの可能性が高まっているが、その是非については米国の雇用情勢が重要な判断材料となりそうだ。9月5日発表の8月雇用統計では失業率は4.3%、非農業部門雇用者数は前月比+8.0万人程度の見通し。7月開催のFOMCでは雇用情勢の悪化がテーマになったことが、その後の議事要旨で明らかになっている。そのため、8月の雇用統計が7月分に続いて低調な内容だった場合、9月利下げの可能性は一段と高まり、リスク回避的な米ドル売り・円買いがやや強まりそうだ。《MK》。
09/01 16:38
全米不動産業者協会(NAR)が発表した7月中古住宅販売仮契約指数は前月比―0.4%の71.7と、6月-0.8%から改善も予想を下回った。
08/29 07:40
続けて、『メキシコの足元の景気は底堅く推移している』と伝え、『中央銀行は8月、主要政策金利を0.25%引き下げ、7.75%とした。
08/28 16:45
連邦準備制度理事会(FRB)議長や副議長と同様、連邦公開市場委員会(FOMC)内で、影響力がある米NY連銀のウィリアムズ総裁は現在の引き締め策を緩和することはデータ次第とし、各会合がライブとなると、9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを完全に除外しなかった。
08/28 07:38
米コンファレンスボードが発表した8月消費者信頼感指数は97.4と、予想96.5を上回った。
08/27 07:43
米商務省が発表した7月新築住宅販売件数は前月比-0.6%の65.2万戸と、前月分から減少も予想63万戸を上回った。
08/26 07:46
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演で雇用への下向きのリスク上昇が示唆されたことによって9月利下げの可能性が高まった。一方で関税はインフレの長期化につながる可能性があることも指摘された。このため、8月29日発表の7月コアPCE価格指数が市場予想を上回った場合、インフレ持続が意識され、10月以降の政策金利について予断を持つことは難しくなりそうだ。日本銀行による早期利上げの可能性は高まっていないことや日本の財政不安は消えていないことも引き続き意識されており、米ドル買い・円売りが再び強まる可能性は残されている。《MK》。
08/25 16:28
ジャクソンホール経済政策シンポジウム最終日、23日には日銀の植田総裁、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁、英中銀のベイリー総裁が討論会に参加する予定で発言に注目が集まる。
08/25 07:43
