週末にスイスで行われた貿易協議で、米中は共同声明を発表し90日間の関税率大幅引き下げで合意した。
05/13 07:36
報道によると、ベッセント米財務長官は5月11日、10日から行われた米中の貿易問題を巡る閣僚級協議で2国間の貿易戦争の緩和に向けて大きな進展があったと述べた。協議には、ベッセント財務長官、グリア通商代表部(USTR)代表、何立峰副首相が出席した。ベッセント財務長官はトランプ米大統領に協議の進捗状況を報告し、12日に詳細を説明するようだ。グリア通商代表部によると、米国の貿易赤字縮小に寄与する中国のパートナーとの合意に至ったもよう。なお、中国共産党機関紙の人民日報は5月10日、「ジュネーブでの協議は意見の相違を解決し、さらなるエスカレートを回避するための前向きで必要な一歩」と伝えており、関税率の引き下げなどで双方が合意した可能性がある。《MK》。
05/12 16:53
今週は米中通商協議が開催されるほか、トランプ米大統領が中東訪問を予定しており、動向に注目が集まる。
05/12 07:41
NY連銀が発表した4月消費者世論調査の結果で、今後12カ月のインフレ期待は3.63%と、3月3.58%から上昇し、23年9月来で最高となった。
05/09 07:46
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05/03 10:48
全米供給管理協会(ISM)が発表した4月ISM製造業景況指数は48.7と、3月49.0から低下し昨年11月来で最低となった。
05/02 07:43
◇以下、中国問題グローバル研究所のホームページ(※1)でも配信している「過熱する貿易戦争(1)【中国問題グローバル研究所】」の続きとなる。
05/01 10:29
米労働省が発表する雇用統計の先行指標として注目される民間の雇用者数を示す4月ADP雇用統計は+6.2万人と、昨年7月来の低い伸びにとどまった。
05/01 07:40
米国労働統計局が発表した3月JOLT求人件数は719.2万件と、2月748万件から増加予想に反し減少し昨年9月来で最低となった。
04/30 07:42
報道によると、中国人民銀行(中央銀行)の潘総裁は4月25日に声明を発表し、「米国による最近の関税の乱用は世界経済秩序に大きな打撃を与え、世界経済の長期的な安定と成長を損なった」と指摘した。同総裁は「各国が政策協調を強化し、貿易の自由化を促進することが急務」との見方を伝えている。中国人民銀行の金融政策については、国内外の経済・金融情勢などの状況次第となるが、預金準備率と政策金利を引き下げる用意があるようだ。れたようだ。なお。為替については、「為替レートの形成において市場に決定的な役割を担わせていく」、「予想の誘導を強化し、人民元相場を合理的で均衡のとれた水準で基本的に安定させる」との見方を伝えている。《MK》。
04/28 17:12
今週は日銀が金融政策決定会合を予定しているほか、カナダの総選挙が予定されている。
04/28 07:34
コンファレンスボードが発表した米3月景気先行指数は100.5と、前月比-0.7%と、2月-0.2%から予想以上に悪化し、4カ月連続のマイナスとなった。
04/22 07:39
石破首相は4月20日のNHKの日曜討論に出演し、「米国との関税交渉について、日本が世界のモデルになることを目指す」と説明した。石破首相は、関税交渉における米国側の優先順位は貿易赤字と明言。日本に限らず世界各国との貿易赤字に米国は強い問題意識があると述べた。日米交渉では自動車の非関税障壁や農産物、為替、液化天然ガスなど様々な分野に関心が集まっている。自動車の交渉について、「日本で米国車が売れていない理由について互いに認識を共有することが大事」と述べた。統計によると、2024年の日本の対米貿易黒字額は約8.6兆円。関税率引き上げなどによって日本の対米貿易黒字の解消を目指す場合、日本経済に極めて重大な影響を与えることになるため、米国からのエネルギー資源や工業製品などの輸入を大幅に増加するなどの対策を検討する必要がありそうだ。《MK》。
04/21 15:20