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世界中の電波望遠鏡組み合わせブラックホール撮影、観測完了
記事提供元:スラド
世界中の電波望遠鏡を活用してブラックホールを観測するプロジェクト「Event Horizon Telescope(EHT)」による撮影が4月1日から14日にかけて行われた。取得したデータを集めて画像化するのには数ヶ月以上がかかるとのことだが、今回の撮影で初めて「ブラックホールの影」の画像が得られる可能性があるという(ナショナルジオグラフィック、東京新聞、アルマ望遠鏡プロジェクト)。
EHTでは米国やメキシコ、フランス、スペイン、南極などに設置されている電波望遠鏡をリンクさせ、巨大な電波望遠鏡として使用することで高い解像度の画像を得ることを目指している。観測対象は天の川銀河の中心、地球から2万6000光年離れた場所にあると考えられている超巨大ブラックホールなど。重力によって光も吸い込まれるため、直接の観測は今までできていなかったそうだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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