アルマ望遠鏡のニュース

129憶光年の彼方にあるクェーサーから噴出する分子ガスを発見 北大らの研究

クェーサーは極めて遠方にあり、絶対光度が明るく、かつては星のように点象としてしか捉えることができなかったため、日本では準星と呼ばれてきた。
02/05 09:33

2つの惑星が同じ軌道を公転する「トロヤ惑星」とみられる天体を発見

スペイン宇宙生物学センター(CAB)の学生Olga Balsalobre-Ruza氏を筆頭とする研究チームは、チリの砂漠にあるアルマ望遠鏡を用いて、太陽系外惑星「PDS 70 b」と公転軌道を共有する別の系外惑星の存在を示す証拠を見つけたと発表した。
07/29 09:42

132億年前の散光星雲や暗黒星雲を捉えることに成功 名大らの研究

名古屋大学は14日、これまでで最古となる、宇宙誕生からわずか6億年後(つまり今から132億年前)の暗黒星雲ならびに散光星雲の姿を捉えることに成功したと、発表した。
07/19 17:20

惑星は恒星誕生後10万から100万年の間に形成 国立天文台ら

国立天文台、鹿児島大学、東京大学、東北大学、台湾中央研究院の科学者らによる国際研究チームは6月28日、惑星系形成は中心の恒星の形成開始10万年後から100万年後ぐらいにかけて急速に進むとの研究結果を発表した。
07/01 19:17

超新星爆発後に暗くなった星の再増光現象を発見 京大や阪大らの研究

超新星爆発は、大質量恒星の終末期に発生し、1つの銀河では数十年に1度程度起こる。
03/08 16:02

恒星誕生プロセスをダイナミックに捉えることに成功 九大らの研究

冬の夜空を彩るオリオン座の大星雲M42は、位置の確認だけならば肉眼でも容易で、比較的小さな望遠鏡でもその雄姿を眺めることができる。
02/09 16:17

電波望遠鏡アルマ、サイバー攻撃で全ての観測が停止

国立天文台は11月22日、世界最大級の電波望遠鏡「アルマ」がサイバー攻撃を受け、1か月近く科学観測ができない状態が続いていると発表した。
11/29 07:59

クエーサーからの噴出ジェットを高解像度でキャッチ 国立天文台らの研究

クエーサーは地球から数十億光年以上離れた宇宙で、天の川銀河の1000倍程度の明るさで輝き、天の川銀河の10兆倍程度のエネルギーを放出しているが、あまりにも遠いため地球からは点象としてしか捉えることができない。
11/25 11:35

夏休み、自宅で楽しむ国立天文台コンテンツ

パンデミック下で気軽に出かけられない 2 度目の夏休みの始まりに合わせ、国立天文台が自宅で楽しめるコンテンツを紹介している。
07/23 08:26

誕生直後の原始惑星系円盤を解析 惑星誕生の謎に迫る 国立天文台の研究

アメリカのコーネル大学が運営する学術論文サイトarXivで15日、形成途上にある原始惑星系円盤の構造に関する国立天文台の研究論文が公開された。
02/16 08:17

惑星と恒星は同時に作られる? 理研らが従来説覆す発見

国立天文台が運営するアルマ望遠鏡は25日、成長途上の原始星を取り巻く円盤が「リング構造」をもつことを確認し、惑星がすでに形成を開始している可能性があるという説を発表した。
01/31 16:41

星を形成できなくなった銀河を発見 原因は銀河同士の衝突か アルマ望遠鏡

国立天文台が運営するアルマ望遠鏡は12日、約93億年前の宇宙において、星の材料となるガスを失い続ける銀河を発見したと発表した。
01/18 08:45

木星の衛星イオ、火山が与える大気への影響 アルマが明らかに 米国立電波天文台

木星の衛星イオは、4つあるガリレオ衛星のうちの1つで、火山活動が活発な星であることで知られている。
10/23 08:12

塩と水蒸気が取り囲む原始星のペア 連星形成の鍵握る発見 国立天文台など

2個以上の恒星がペアを組む連星。我々の住む天の川銀河の星の過半数が連星系をなしていることが知られている。
09/28 21:08

金星の雲の中に生命の兆候を発見か 英カーディフ大学ら

イギリスのカーディフ大学、ケンブリッジ大学、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)等からなる国際研究グループは14日、金星の雲の中に生命の兆候となりうる化学物資「ホスフィン」が存在することを確認したと発表した。
09/16 19:16

金星の大気からホスフィンを検出、生命の痕跡か?

英国カーディフ大学の研究者らによるチームは14日、金星大気の観測の結果、ホスフィン(リン化水素)を検出したことを発表した。
09/16 08:21

3つのリングもつ三連星を発見 アルマ望遠鏡の観測で 国立天文台ら

国立天文台は4日、若い三連星「オリオン座GW星」を、塵からなる3つのリングが取り囲んでいることを発見したと発表した。
09/07 17:17

まもなく星が誕生する場所を特定 カギとなった重水素の存在 国立天文台など

材料となる塵やガスが集まることで、星は誕生する。
08/06 07:46

超大質量ブラックホール誕生のメカニズムを説明する有力説 英大学が提示

われわれの住む天の川銀河を含め、多くの銀河の中心には超大質量ブラックホールが存在すると考えられている。
07/17 17:18

連星系が壊れることで美しい惑星状星雲が誕生 ハッブル宇宙望遠鏡で観測

噴出する熱いガスが、中心にある星によって照らされる惑星状星雲。
06/24 06:27

生命誕生の鍵を握る恒星の風 アルマ望遠鏡がアンタレスの大気詳細を明かす

さそり座の心臓部に輝く1等星・アンタレス。
06/19 07:19

銀河形成理論の再考迫る宇宙初期の円盤銀河を発見 アルマ望遠鏡

アルマ望遠鏡を運営する国立天文台は21日、初期の宇宙で大質量の回転円盤銀河を発見したと発表した。
05/27 08:36

天の川銀河中心のブラックホールから「瞬き」を検出 慶應大など

天の川銀河の中心には「いて座A*」と呼ばれる電波天体が存在する。
05/13 16:42

太陽系外彗星ボリソフから異常レベルの高濃度COガスを検出 NASAの分析

4月20日、Nature Astronomy誌において、太陽系外からやってきた彗星としては人類史上で初めて捉えられたボリソフ彗星に関して、アルマ望遠鏡による詳細な分析レポートがNASAの研究チームによって公開された。
04/21 12:33

銀河中心の超巨大ブラックホールから噴出するジェット 運動の詳細が明らかに

2019年4月、M87銀河の中心に位置する巨大ブラックホールの撮影に成功したことは、記憶に新しいだろう。
04/04 11:57

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