中国には、猿にクルミを朝3つやったら怒ったので、朝4つ与え夕方3つにしたら猿は喜んだという、『朝三暮四』という諺があります。
05/10 14:54
動く銘柄は理屈抜きで買ってみるというモグラ叩きゲーム式の超短期売買においても、まったく知らない銘柄より馴染みのある銘柄のほうが手がけやすいものです。
05/03 07:48
メイン料理の前の「先付」といえば、ひと口で食れるほどの少量だけど旬の素材で小粋な味が嬉しいものです。
04/26 06:43
ビール、アイスクリームなどの夏関連銘柄は冬のうちに買っておくのがよいとされてきました。じっくり投資には有効な投資法だったと思います。
04/21 09:46
若く体力のある時は2、3日もあれば疲れがとれるのと同じように景気・企業々績の堅調な時の相場調整は大きくは下げてもじめじめしたものではなく陽性です。
04/12 07:50
人の健康状態をチェックする身近なものには、『体温計』がある。同じように生身の経済の今の健康状態である景気をチェックするには株価が体温計の役割を果たしている。
03/29 12:35
昔から、二代目経営者の銘柄に投資するには注意が必要と言われてきました。事業を受け継いだ二代目は、経営基盤ができているため余裕があり、創業者のように『稼ぐ』ことより、『使う』ことに意識が向くといわれるためです。
03/22 08:50
若いころというもの誰でも親に厄介ばかりかけたものです。齢を重ねて生活が安定し親の苦労も分かるようになり、少しは親孝行の真似事でもしようかと思ったときには既に親はなしというのが世の常というもののようです。
03/01 08:04
古来、日本では派手にならず、目立たぬよう日々、質素に営むことが美徳とされてきました。それでも、一時、1980年代後半のバブル経済の頃は、「浮き出て大いに目立つこと」が、もてはやされました。
02/15 09:02
主役とは、昔は、証券大手4社や仕手筋でした。大手4社が仕掛けるのはシナリオで組み立てられた大量推奨販売に向く銘柄でした。
02/08 13:53
投資期間の長い中長期投資には会社の事業内容、特徴・強さ、業績推移など多くのことを知ったうえで大切なお金を投じることが大切です。
02/02 13:08
この格言は、たとえばTOPIXとの対比で見た場合、教え通りにはなっていないようです。唯一、リーマンショック前の2007年に『2月』が高値となって大きく下げ、『3月』に底打ちして7月の2番天井形成となっているのが目立ったていどです。
01/24 15:44
子供たちに『勉強しなさい』というと嫌がれるが、『練習すれば真央ちゃんのようになれる』、というと身を乗り出してきます。
01/17 16:31
「山よりでっかい猪は出ない」という太っ腹で、昔は、株投資はどっしりと構え目先の材料に惑わされず長期投資がよいとされてきました。
01/10 14:17
春は一斉に花が咲き競う。しかし、真冬のツバキ、真夏のヒマワリのように春に背いて咲く花もある。株にとっての春とは景気のよい時であり、多くの場合、ほとんどの銘柄が値上りする。
12/27 13:37
上げ下げのはっきりしている相場では、「押し目買い」か、「戻り売り」か、投資スタンスはかなり明快です。しかし、もっとも難しいのがモミ合い相場です。
12/07 20:23
日本は戦後の復興期から成長期には経済のボリュームが増える時代でした。企業の資金需要は旺盛で預貯金々利も高いため預けていれば10年もすれば2倍となった時代です。
11/25 10:55
学生時代は野球で遊撃手でしたが、重心をかかとにかけていてはゴロをさばいてアウトにすることはできません。野球に限らず、恐らく、どんなスポーツでもツマ先重心だろうと思います。
11/16 14:33
かつて、大手証券の大量推奨販売が大手を振っていたころは、全支店が一斉に買いつき、さらに、他社のチョウチン買いも加わって大商いとなって、株価は高値圏で3日も持ちこたえられず天井を打って下げに転じたものです。
11/09 07:27
上昇相場のあとに来る調整で役立つ教えです。出来高を伴った株価上昇の活況相場では高値をつけたあとには信用取引を利用した買方などの処分売りが出ます。
08/24 08:32
全体相場でも個別銘柄においても、長い期間、モミ合いとなって膠着した相場では売方も買方もそれぞれに、これまで予想された材料を株価に織り込んだ状態となっています。
04/30 13:49
逆張り投資の極意とも言える教えです。悲観人気の中で買いに出た人は、多くの人が買い安心感から「わーっ」と買いついたところは冷静に涼しい顔で一旦は利食っておくというものです。
01/16 16:03
現在のようにインターネットのなかった昔は、株の専門紙・雑誌、四季報などを隅々まで読み、さらに、証券会社の人に多く会って情報を集めることのできた人が投資で成功する確率が高かったものです。
07/22 08:29
経済やマーケット、そして政治の動向を知るには、「お金の動き」に敏感となることが大切と教えています。銀行など金融機関は「銭」単位で儲けを追及するプロです。
07/12 15:37