スズキ、インドで次世代公共交通導入を検討 小型電動車両を自動運転

2026年7月1日 16:12

印刷

スズキが出資する米Glydways Inc.が手掛ける公共交通システムの走行イメージ(同社発表資料より)

スズキが出資する米Glydways Inc.が手掛ける公共交通システムの走行イメージ(同社発表資料より)[写真拡大]

スズキは、インドグジャラート州アーメダバード市で、次世代モビリティ導入に向けた協議を始める覚書を締結したと発表した。

覚書は、インドのThoth Infrastructure Private Limited、米Glydways Inc.との3社で締結した。スズキはGlydwaysに出資し、戦略協業を行っている。

次世代モビリティ導入の候補となるのは、アーメダバード市サバルマティ地区にあるターミナル駅周辺。同駅は高速鉄道との接続を予定している。周辺アクセスの向上と地域再開発への寄与を目的に、Glydwaysの公共交通システム導入の可能性を検討する。

Glydwaysが手掛けるのは、Personal Rapid Transitと呼ぶ個人用高速輸送システム。軽自動車並みの小型電動車両を専用レーンで自動運転させる仕組み。リリースによると、同システムは多人数輸送に対応し、低コストで導入できるほか、渋滞緩和や環境負荷低減にもつながるとしている。

サバルマティ地区では、街中の短距離移動需要がある。高速鉄道の接続により、駅へのアクセス増加も見込まれるという。

Thothは公共交通整備に合わせた都市開発を手掛ける企業。Glydwaysはオンデマンド輸送ネットワークを開発している。両社はいずれも2016年創立。

関連キーワード

関連記事