損保ジャパン・兼松・韓国A2Zが自動運転で協業 城崎温泉で11月の実証開始目指す

2026年10月4日 14:29

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損害保険ジャパン、兼松、韓国の自動運転企業Autonomous a2z(A2Z)は、自動運転移動サービスの社会実装に向けて協業する。

損害保険ジャパン、兼松、韓国の自動運転企業Autonomous a2z(A2Z)は、自動運転移動サービスの社会実装に向けて協業する。[写真拡大]

 損害保険ジャパン、兼松、韓国の自動運転企業Autonomous a2z(A2Z)は2日、日本国内で自動運転移動サービスの社会実装に向けて協業すると発表した。第1弾として、兵庫県豊岡市の城崎温泉街で実施する自動運転バスの実証事業に3社で参画し、地域交通の維持や観光地での移動課題の解決につなげる。

 実証では、A2Zの自動運転レベル4対応車両「ROii」を使用する。豊岡市によると、JR城崎温泉駅―城崎国際アートセンター間で、レベル4のシステムを搭載した車両を、オペレーターが乗車するレベル2として運行する計画。兼松は11月の実証開始を目指す。

 役割分担では、兼松が事業全体の統括や自治体との調整、車両の導入・保守体制の構築を担う。A2Zは車両や自動運転ソフト、管制システムを提供し、日本の道路環境や法規に合わせた調整を進める。損保ジャパンはリスク評価や緊急時体制の構築、自動運転専用保険などを提供する。

 3社は実証で得た走行データや運用ノウハウを生かし、全国の自治体や交通事業者への共同提案を広げる方針だ。人口減少や運転手不足で路線バスの減便・廃止が進む地域を念頭に、将来のレベル4サービス導入を支援する。

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