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プログラミング教室のキュレオ、小学生向け教室が全国2500を突破
キュレオ(東京都渋谷区)が運営する小学生向けのプログラミング教室「QUREOプログラミング教室」が、2500教室を超えた。同社によると、小学生向けプログラミング教室では運営店舗数は国内ナンバーワンという。2019年4月から全国展開を開始し、わずか3年足らずのスピード展開だ。国外への展開にも着手している。
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キュレオはサイバーエージェントの連結子会社で、小学生向けのプログラミング教育を手掛けるCA Tech Kidsと、学習塾の運営などを行うスプリックスが共同出資して立ち上げた。設立から1年半で全国に1900教室を設置し、2020年10月時点で既に小学生向けのプログラミング教室として教室数ナンバーワンとなった。
2019年7月には、国内に加えてタイやマレーシアにも教室の開設を始めている。小学校でのプログラミング教育必修化などを追い風に、その後も拡大路線を続け、2022年2月18日時点で全国2610教室まで拡大した。
船井総研とコエテコが実施した「2018年子ども向けプログラミング教育市場調査」によると、子供向けのプログラミング教室は2013年にはわずか750教室だったが、2018年には6倍の4457教室に。2023年には1万1127教室に達すると予測されている。
小学校では2020年度からプログラミング教育が必修化され、2024年度の大学入学共通テストからプログラミングを含む「情報」が必修になる。習い事としてプログラミングの需要が高まり、大手学習塾などを筆頭に参入が拡大している。
キュレオは、プログラミング教育の地域格差を解決しようと、首都圏のみでなく全国各地への教室展開を推進している。
同社が運営する教室は、独自開発した教材を使って、経験の無い子供がゲーム感覚で本格的なプログラミングが学べるようにしている。専任者がつく個別指導を行い、キーボードのタイピングやパソコンの操作も習得できる。(記事:土佐洋甘・記事一覧を見る)
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