関連記事
NASA、 将来の海面水位を予測するサイト公開 IPCCの報告書受け
記事提供元:スラド
NASAは9日、世界の海面水位の将来予測を行う「Sea level projection tool」を発表した。このツールはNASAのもつ人工衛星の観測データを元に今後数十年の水位予測を地図上に表示したもの。9日に発表されたIPCCの第6次評価報告書を受けて作成したものだという(NASAリリース、IPCC第6回評価海面プロジェクトの視覚化に関する説明、読売新聞)。
このマップサイトによれば、2100年に神奈川県の三浦半島・油壺湾で0.97メートル水位が上昇するといった記載が出ている。このほかは宮城県石巻市の鮎川浜で1.24メートルという高い水位上昇が起きると予想されている。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | サイエンス | NASA
関連ストーリー:
IPCC第6次評価報告書、地球温暖化は危機的状況に。人間の影響は疑う余地がない 2021年08月11日
グリーンランドで氷床の劇的な融解が発生 2020年04月21日
人類の食習慣を変えなければ気候変動問題は解決しないとの指摘 2019年10月03日
地球温暖化による気温上昇、「1.5℃」と「2℃」では影響が大きく変わる 2018年10月17日
2041年の東京では「極端な猛暑が日常になる」 2013年10月21日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 約4万年前に起こった地球磁場変動 欧州地球科学連合 4/25 14:50
- 銀河系最大の恒星ブラックホール発見 ESAのガイアミッション 4/23 08:56
- 中性子星で暗黒物質の存在を特定できる可能性 メルボルン大の研究 4/20 17:00
- 150万年もの年齢差がある不思議な連星系を発見 ヨーロッパ南天天文台 4/17 16:04
- 新星爆発、9月ごろまでに観測可能か NASA 4/10 18:00