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パリモーターショーに登場したトヨタ・プリウス・プラグインハイブリッド車[写真拡大]
現在、フランスではパリモーターショー2016が開催されている(一般公開: 2016年10月1日~16日)。ここでは同イベントに登場した一押しのエコカーを紹介する。
■日本版テスラ「GLM G4」
GLM G4とは言わば「日本版テスラ」であり、オランダのSavage Rivaleなどからの協力を得つつ、ソニーの元CEOが設立した日本のベンチャー企業「グリーンロードモータース(GLM)により手がけられた。社名のGLMには支配欲のままにブランドの意図を明白にしたいという思いが込められている。平均400キロメートルを走行可能なGLM G4には、540馬力、1000ニュートンメートルのトルクを発揮する2台のモーターが搭載されており、3.7秒で時速0キロメートルから100キロメートルまで加速可能である。
■メルセデス「EQ」
メルセデスの最新ブランド「EQ」は純粋な電気自動車モデルとして特別に開発された未来型のSUVである。その第一世代はいわゆるSUV「クーペ」であり、その外見はスポーツ車である。500キロメートルの自動運転を可能にするなど、性能自体も未来を見据えたものとなっている。
■オペル「アンぺラe」
第一世代よりさらに進化し、名前を除く全てを一新して登場した第二世代のアンペアだ。開発主はドイツの自動車メーカー、オペルである。ブランド名にもある「e」は純粋な電気自動車を意味する。320キロメートルの航続距離のほか、新都市スタイルを継承した外観のデザインを特徴とする。
■ポルシェ「パナメラ4・Eハイブリッド」
前回のバージョン以上にパワフルかつ効率の良いハイブリッド車として生まれ変わったパナメラ4・Eハイブリッド。全輪駆動もまたこれまでのハイブリッド車にない仕様だ。将来、ハイブリッド技術が普及し、さらなる改良や進化を遂げるうえでの基礎を築き上げた1台と言えよう。
■ルノー「ZOE ZE40」
もはや航続距離210キロメートルの時代ではない。新タイプのエンジンや非常に強力なバッテリーを搭載しており、前回のバージョンの2倍の性能を発揮する。400キロメートルの航続距離を達成している。
■トヨタ「FCVプラス」
トヨタと言えば、世界初の量産型FCV「ミライ(MIRAI)」が世界的に話題となったが、それに続いて登場予定であるのが「FCVプラス」だ。全長3.8メートル、幅1.75メートル、高さ1.54メートルのFCVプラスは未来を想起させられる外観となっている。さらに、環境にやさしく、なおかつ無尽蔵であり、まさに未来志向型の車両と言えよう。
■トヨタ「プリウスプライム」
間もなく、トヨタから最高の効率性能を発揮する新型プリウス車、その名も「プリウスプライム」が登場する。欧州の標準試験モード(New European Driving Cycle)で平均1.4L/100kmというエネルギー効率は並外れたものだ。さらに、8.8キロワット容量のリチウムイオン電池(任意)を搭載しており、従来のプリウス車の2倍の距離を走行可能だ。最高時速は135kmであり、第一世代のプリウス車の約1.5倍に相当する。
■フォルクスワーゲン「I.D.」
2015年の排ガス不正問題が原因で業績が低迷しているフォルクスワーゲンからも未来志向型の電気自動車「I.D.」が登場する。「e-Golf」のリニューアル版だ。1回の充電で125キロワットを蓄電し、400~600キロメートル走行可能である。
※この記事はAuto World Newsから提供を受けて配信しています。
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