マウスに自然環境の音を聞かせながら飼育することによって、平均寿命が最大17%延びることが世界で初めて発見された。
05/24 08:34
世界各地で蔓延しカエルなどの両生類を絶滅の危機に陥れているカエルツボカビについて調査したイギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドン感染症疫学部などの研究グループが、カエルツボカビの「原産地」が朝鮮半島であるとの研究報告をアメリカの科学誌『サイエンス』に発表した(AFP、研究報告)。
05/15 09:53
福島大学共生システム理工学類の大平創特任助教を中心とし、筑波大学も参加する共同研究グループは、DNAと形態上の特徴の分析から、カブトツチカニムシ属、いわゆるカニムシに未知の新種がいる事実を突き止めた。
05/14 07:47
北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの奥崎穣研究員と京都大学大学院理学研究科の曽田貞滋教授の研究グループは、九州のミミズの種類が地域ごとに大きく異なり、特に北西部の島では体のサイズの大きいミミズが多数生息していることを明らかにした。
05/13 18:03
同志社大学などの研究グループは、集団で飛行するコウモリが超音波の周波数を互いに調節し合い、混信を回避している事実を明らかにした。
05/11 11:53
一時日本でも話題になった民間によるDNA診断サービスに犬のDNAを送ってみたところ、興味深い結果が帰ってきたという(INTERNET Watch)。
05/10 18:05
国立極地研究所などの研究グループが、江戸時代の古典籍の天候の記録を分析し、太陽の自転周期(27日)が過去300年、日本における雷の発生に影響を及ぼしている事実を明らかにした。
05/04 21:47
京都大学のJason Preble情報学研究科博士課程学生、Christian Vincenot同助教らの研究グループは、沖縄にのみ生息する絶滅危惧種ヤンバルホウヒゲコウモリ(学名:Myotis yanbarensis)を、22年ぶりに捕獲することに成功した。
04/29 13:04
進化の過程で、ある種から異なる複数の種に分かれるということはよくある事象であるが、逆に異なる複数の種が合わさって1つの種になる、というケースは稀な例だという。
04/27 18:26
神奈川県三崎市の磯で、カイメンの中に共生する微小なイソギンチャクが発見され、ムシモドキギンチャク科に属する新属新種のイソギンチャクであることが確認された。
04/10 19:27
沖縄美ら島財団総合研究センターは、新谷哲也氏とその子息である新谷隼平氏が発見・採集し、標本化されたウナギに似た魚が、日本では初めて発見されるウミヘビであることを確認、これに「カワウミヘビ」の和名を与えて発表した。
04/08 21:07
マウスとラットはどちらもネズミと呼ばれるが、ラットの方が大きく、マウスにとってラットは捕食者すなわち天敵である。
04/02 11:49
神戸大学内海域環境教育研究センターの川井浩史教授、羽生田岳昭助教、福井県立大学海洋生物資源学科の神谷充伸教授、藻類研究者の柴田健介氏らの研究グループは、従来は「クロモズク」と認識されていた藻類の一部に遺伝的に大きく異なる種が混じっていたことを突き止め、これを新種と同定した。
03/18 21:40
米Google、Facebook、中国アリババ、バイドゥ等の世界のIT企業とネット通販の大手21社と世界自然保護基金(WWF)等の環境NGOが、野生生物の違法ネット取り引きを撲滅する連合を組んだそうだ(朝日新聞)。
03/10 11:50
筑波大学芸術系の佐伯いく代准教授、生命環境系の平尾章助教、田中健太准教授、および北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの日浦勉教授らの研究グループは、カエデの一種であり絶滅危惧種であるクロビイタヤについて、森が分断された際にその生存状況がどう変にしていくのかを調査した。
03/05 21:59
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の荒川和晴准教授(環境情報学部)、ポーランド・ヤギェウォ大Lukasz Michalczyk准教授らの共同研究グループは、山形県鶴岡市内で新種のクマムシを発見、これを「ショウナイチョウメイムシ」(ラテン名:Macrobiotus shonaicus)と命名した。
03/05 16:00