英国の王立天文学会は4日、ケンブリッジ大学の科学者らを中心とする国際研究チーム(Pristine Inner Galaxy Survey;PIGS)が、ビッグバンから10億年以内に誕生した最古の恒星を複数発見したと発表した。
07/05 09:10
国立天文台、鹿児島大学、東京大学、東北大学、台湾中央研究院の科学者らによる国際研究チームは6月28日、惑星系形成は中心の恒星の形成開始10万年後から100万年後ぐらいにかけて急速に進むとの研究結果を発表した。
07/01 19:17
人類の祖先である有胎盤哺乳類の出現は恐竜滅亡後なのか、それとも恐竜が生きていた時代にはすでに現れていたのかという疑問については、従来研究者の間で意見が分かれていた。
06/29 16:13
東京工業大学は15日、土星の衛星エンケラドゥスにおいて、生命の誕生に必須となる元素であるリンの存在を確認したと、発表した。
06/22 08:40
宇宙にあるガスは、宇宙誕生から約38万年後の”宇宙の晴れ上がり”(光が電子による散乱で進めない状態にあったものが、電子による散乱が解け進めるようになった状態)よりも前には高温による電離状態にあった。
06/17 16:36
1日が24時間であることは常識だが、地球の歴史をさかのぼればさかのぼるほど、1日の長さは現在よりも短かった。
06/14 08:47
NASAは5日(現地時間)、SpaceX社のファルコン9ロケットによる、国際宇宙ステーション(ISS)への第28回商業補給サービスミッションの打上げに成功した。
06/06 08:58
これまでに正式に太陽系外から飛来したことが確認された天体は、2017年のオウムアムアと2019年のボリソフ彗星の2例しかない。
06/02 17:39
土星の衛星エンケラドゥスは、直径約500kmで水蒸気を多量に含む大気組成を有し、生命誕生の可能性がある星として注目されている。
05/31 16:21
欧州宇宙機関(ESA)は8日、ジェームズウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)による、初の太陽系外小惑星帯研究に関する情報を公開した。
05/12 08:39
携帯通信網からの電波は、宇宙空間にも伝わる。携帯通信網から宇宙に意図せず発せられる電波は、軍事目的電波に次いで多い。
05/04 06:58
太陽以外の恒星はどんなに高性能の巨大望遠鏡を駆使しても、その距離の遠さから点としてしか捉えることができない。
05/03 15:56
京都産業大学神山天文台(京都市北区上賀茂本山)は、私大が有する天文台としては最大となる口径1.3mの反射望遠鏡を備えた本格的な施設で、3月には文化庁から科学博物館としては関西の大学で初めて、「博物館相当施設」の指定を受けた。
04/19 17:36
宇宙の質量の構成比は物質が5%で、残りの95%は、ダークマター(27%)とダークエネルギー(68%)が占める。
04/19 11:29
クエーサーとは、銀河並みの強いエネルギーを発している非常に古く遠方にある天体だが、地球上では恒星のように点としてしか捉えることができないため、謎多き存在である。
04/11 08:21