レクサス、本格オフロードAWDモデル新型「GX」米国で公開

2023年6月12日 08:17

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記事提供元:エコノミックニュース

今年、新型にスイッチするとされるトヨタのランクルプラドをベースとするレクサスGX ボディ寸法は全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm

今年、新型にスイッチするとされるトヨタのランクルプラドをベースとするレクサスGX ボディ寸法は全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm[写真拡大]

 LEXUSは、米国・テキサス州オースティンで新型「GX」を2023年6月8日(現地時間)に世界初公開した。2023年末より順次各地域に展開する計画だ。

 GXは、2002年から北米を中心に販売を開始。ボディオンフレーム構造のSUVとして、高い走破性に加え、上質なインテリアを両立。いかなる環境でも、快適な移動体験を提供し、世界の約30の国と地域で2023年3月末までに累計約54万台供給してきた。

 新型GXは、車両開発コンセプトを「ザ・プレミアム・オフローダー」として、過酷な悪路から街中の舗装路まで、ドライバーがクルマと共に過ごす多彩なシーンでアクティブなドライビング体験を提供するために進化した。

 まず今回のフルチェンジでは、2002年の販売開始以来はじめて、プラットフォームを刷新。LXと同じ新GA-Fプラットフォームの採用や、静粛性と出力、燃費を高次元でバランスさせたV6ツインターボエンジンの搭載など、車両の基本性能を飛躍的にアップデートした。

 パワーユニットは、高出力・大トルクの 3.5リッター V6 ツインターボ(10速AT)とクラストップレベルの牽引性能を持つ2.4リッター・ターボハイブリッド仕様(8速AT)のふたつ。

 定評のある伝統の悪路走破性も、オフロード走行性能を追求したパッケージの追求や、路面追従性を向上させるLEXUS初採用のE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)などで一段と磨き上げた。

 さらに、オンロード走行性能では、各部位の高剛性化やEPSの採用などによりもたらされるリニアなステアリング応答性など、本格オフローダーでありながらもLEXUSらしい乗り味を実現した。

 エクステリアは、高い走行性能の提供に寄与する「機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン」を本格オフローダーとして表現。高い走破性と冒険心をくすぐる外観でありつつ、あらゆる道でドライバーが快適に運転できるデザインとした。

 今年、新型にスイッチするとされるトヨタのランクルプラドをベースとするボディ寸法は、全長4950mm×全幅1980mm×全高1870mm、ホイールベース2850mmだ。

 インテリアにおいては、オフロード走行時の全方位における視認性などの機能性に配慮しつつ、使い勝手に優れた機能を備え、どのような環境の中でも、お客様へ安心感をもたらすモダンで快適な室内空間をつくり上げた。(編集担当:吉田恒)

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