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JAXA、タカラトミーらと変形型月面ロボット開発 2022年に打上げ予定
JAXAはタカラトミー、同社大学、ソニーと共同で変形型月面ロボットの開発を行ったそうだ。現在、JAXAはトヨタと協力して与圧式月面探査車「LUNAR CRUISER」の開発を行っているが、今回開発されたロボットは、LUNAR CRUISERの自動運転技術および走行技術を確立するため、月面走行に必要な画像データ等の取得を目的として開発されたものだという(JAXA、同志社大学、ニュースイッチ、ITmedia)。
変形型月面ロボットは直径約8cmほどで重量は約250gとなっている。球が左右に分かれ車輪に変形、中央部分からセンサー部分が出てくるといった仕様のようだ。タカラトミーが関わっていることからトランスフォーマーなどとの声もネットではあるようだ。2022年に打上げ予定となっており、ispaceの月着陸船によって月面に輸送される予定となっている。
あるAnonymous Coward 曰く、 JAXAおよびタカラトミーが2016年より開発していた変形型月面ロボットが、2022年に打上げられる運びとなったようです。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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