ESAの宇宙飛行士、国際宇宙ステーションからの地球上の探査車操作に成功

2019年12月3日 18:09

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記事提供元:スラド

 headless曰く、

 ESAのルーカ・パルミターノ宇宙飛行士が11月25日、国際宇宙ステーション(ISS)から地球上の探査車テスト機「Analog-1」を操作することに成功したそうだ(ESAの発表SlashGear動画)。

 Analog-1はオランダ・ファルケンブルグの空軍基地跡を利用したイベントスペース「Hangaar2」から、ドイツのミッションコントロールと静止軌道上の通信衛星を通じてISSと通信する。Hangaar2には月面を模したコースが作られており、パルミターノ宇宙飛行士はAnalog-1を操作して目的の岩石サンプルを探し、ロボットアームで採取したとのこと。ISSとAnalog-1の通信には0.8秒程度の遅延が生じるため、パルミターノ宇宙飛行士は遅延を考慮した操作をする必要があったそうだ。

 この実験は将来の月探査で月周回軌道上の宇宙ステーションから月面に無人探査車を送り、試料を採取することを想定したものだ。操作に使用するジョイスティックではフォースフィードバックを用い、ロボットアームのカメラからの映像に触覚を加えることで操作の精度を向上できるかどうかの評価も目的の1つだったとのことだ。

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