年末年始の海外旅行、ホノルルやグアムが人気 香港・ソウルは人気下落 HIS調査

2019年12月3日 09:09

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年末年始の海外旅行先、総合・航空家・ツアーのトップ10(画像: エイチ・アイ・エスの発表資料より)

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 HISが年末年始の海外旅行予約動向を発表し、香港やソウルがランクを下げた一方、アジア諸国や上海が順位を上げたことが分かった。

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■政情不安で香港がランク外

 11月29日、HISが年末年始における海外旅行予約動向を発表した。総合順位の1位はホノルルで8年連続のトップ。以下、台北、グアム、ソウル、バンコク、シンガポール、上海、セブ島、バリ島、ダナンの順。

 昨年2位のソウルが4位に、7位の香港がランク外となった点については「政情などを背景」としており、「替わりにアジアビーチが上位にランクイン」したことで、昨年13位のダナン(ベトナム)がランク入りしている。

■9連休でホノルルがランクイン

 航空券では総合同様にホノルルが8年連続でトップ。以下、ソウル、台北、バンコク、グアム、シンガポール、上海、マニラ、ロスアンゼルス、セブ島の順。

 上位に大きな変動はないものの、昨年8位の香港がランク外になり、昨年13位のロスアンゼルスがトップ10入りした。これについては最大9連休になることから、長距離路線の需要が増えており、「特にヨーロッパ、アメリカ方面は2桁増で推移」という。

 総合では昨年10位から7位アップした上海は、航空券でも9位から7位に上昇しており、中国南方航空(10月27日~)や春秋航空(12月12日~)が、成田から新規就航することも影響したようだ。

■ツアーはグアムがトップに

 ツアーではグアムが昨年の3位から順位を2つ上げてトップとなった。その一方で昨年1位だったホノルルは2位に下げた。ホノルルはFIT化(Foreign Independent Tour:個人旅行)が進み、グアムは「新千歳・成田・中部・関空・福岡空港といった、各地域で展開するチャーター便を利用した商品が好調に推移」したという。

 以下は、台北、シンガポール、バンコク、ソウル、バリ島、ダナン、ケアンズ、セブ島の順。昨年8位の香港がランク外になり、昨年11位のダナンがトップ10入りした。

■出発日は年内に集中

 最も人気のある出発日は12月29日。以下、12月28日、12月30日、12月27日、12月26日の順。先に書いたように、9連休でヨーロッパやアメリカなどの長距離路線が好調であるとともに、連休の前半で海外旅行に行き、後半を自宅で過ごす傾向もあるという。また、出国ピークは12月29日、帰国ピークは1月3日となっている。

■2020年はロシアに注目

 同社社員に聞いた2020年のヒットしそうな旅行先トップ10も公表している。1位はロシアで、日本航空と全日空の就航が決まっていることや、距離が比較的近いこと、電子ビザの導入が始まることなどを理由としている。

 以下、ニュージーランド、トルコ、サイパン、イスラエル、南アフリカ、パース(オーストラリア)、モロッコ、ドバイ、ミャンマーの順になっている。(記事:県田勢・記事一覧を見る

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