三菱電機、2014年からの4年間で5人の労災認定 長時間労働が原因

2018年9月28日 23:36

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記事提供元:スラド

 三菱電機で2014年から2017年にかけて、5人が長時間労働で心身に異常をきたしたとして労災認定されていたことが明らかになった。うち2人は過労自殺していたことも報じられている(朝日新聞日経新聞)。

 5人はいずれもシステム開発のエンジニアもしくは研究者で、うち3人は裁量労働制を適用されていた。朝日新聞の別記事によると、2016年に過労自殺した社員は亡くなる4か月ほど前から月80時間前後の残業が続いていたという。また、2012年に過労自殺した社員は月100時間を超える残業が数か月続いていたという。

 なお三菱電機は今年3月に裁量労働制の廃止を決定しているが、同社によると裁量労働制の廃止は労災認定とは関係ないとしている。しかし朝日新聞の取材によると、同社は裁量労働制廃止の3か月前に厚生労働省から「企業名を公表する一歩手前の段階の調査」を受けており、労務管理の改善を行わないと企業名が公表される状況になっていた。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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