シャープ、低反射パネル搭載の4K液晶テレビを発売

2015年4月16日 18:10

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4K液晶テレビ(左)「LC-60US30」(右)「LC-52US30」(シャープの発表資料より)

4K液晶テレビ(左)「LC-60US30」(右)「LC-52US30」(シャープの発表資料より)[写真拡大]

  • 低反射「N-Blackパネル」のイメージ図(シャープ比) (シャープの発表資料より)

 シャープは16日、4K液晶テレビ「AQUOS」US30ライン2機種「LC-60US30」と「LC-52US30」を6月30日に発売すると発表した。艶やかな黒表現を実現する低反射「N-Blackパネル」に広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を搭載し、豊かな音域を再生する「2.1chスピーカーシステム」を採用している。

 「N-Blackパネル」は液晶パネルの表面に艶やかでありながら低反射の新素材を採用することにより、高精細映像の発色をいかすとともに、艶やかな黒色の表現と外光の反射を抑えた見やすさを両立する。

 画像処理速度を高めた4K液晶パネル専用の高精細画像処理回路「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」を搭載。映像フレームごとにノイズの低減とコントラスト感を向上させる画像処理を行うことで、情報量の多い4K映像を臨場感豊かに表現する。

 さらに、地上デジタル放送などのフルHD映像を高画質化する「新・高画質4Kアップコンバート」回路も内蔵した。映像信号に合わせて、緻密でなめらかな高精細映像に変換する。

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