NEC、新型ベクトル型スパコン「SX-ACE」を発売

2013年11月18日 13:12

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 NECは、ベクトル型スーパーコンピュータSXシリーズの新機種、SX-ACEを発売した(プレスリリース日経ITproITmediaPC Watch)。

 1コアあたり64GFLOPS、4コアのマルチコアベクトルアーキテクチャのCPUを搭載し、1ノード当たり256GFLOPS、1CPU当たりのメモリ容量は64GB、1ラックあたり64ノードで16TFLOPS、最大512ノードで演算性能は131FLOPSとのこと。この131FLOPSとは、地球シミュレータと同等である。これは以前2011年に開発着手が発表されていたもので、当初コンセプト通り、マルチコア、省消費電力(10分の1)、省スペース(5分の1)を実現した模様。使いやすさを重視しし、アプリケーション資産をそのまま継承できる。

 なお、今回からノード同士の共有メモリはなくなり、分散メモリのみとなるようだ。これは「MPIを使った並列処理が主流なので」とのことである。今やスーパーコンピュータはクラスタ型ばかりが話題に上がる。再びベクトル型がスーパーコンピュータ業界を席巻する日がくるだろうか。

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