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1月の外食市場規模は10カ月ぶりに前年下回る、飲酒関連業態が不調
ホットペッパーグルメ外食総研が1月の外食市場規模を発表。居酒屋など飲酒に関連した業態の不調などが原因で、市場規模は10カ月ぶりに前年同月を下回ったことが分かった。
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■外食市場は10カ月ぶりに前年同月下回る
5日、ホットペッパーグルメ外食総研が1月の外食市場調査を発表した。首都圏、関西圏、東海圏の外食市場規模は前年同月比0.9%減となり、2025年3月以来、10カ月ぶりに前年同月を下回った。ただし新型コロナ前の2019年比は93.8%で、2025年12月の92.6%から1.2ポイント増だった。
個別の指数では、外食実施率は同0.7ポイント減の68.1%、外食頻度は同0.07回増の3.73回、外食単価は同55円減の3,033円。
圏域別の市場規模は、首都圏が同116億円減の1,853億円、関西圏が同90億円増の848億円、東海圏が同1億円減の337億円だった。
前年と比較して休日の数や天候面でのマイナス要因は見当たらないことから、メリハリ消費のマイナス面が表れたとみられる。
■外食実施率と外食単価は増減が分かれる
外食実施率と外食単価は性別や年齢層で増減が分かれた。外食実施率でプラス幅が大きめだったのは、30代男性が71.4%(1.4ポイント増)、30代女性が72.7%(1.7ポイント増)、50代女性が63.3%(2.6ポイント増)など。
反対にマイナス幅が大きめだったのは、20代男性が71.7%(6.9ポイント減)、50代男性が64.3%(4.1ポイント減)など。
外食単価でプラス幅が大きめだったのは、20代男性が2,800円(228円増)、40代女性が3,367円(245円増)など。反対にマイナス幅が大きかったのは、30代女性が3,317円(216円減)、50代男性が3,017円(219円減)、60代男性が3,190円(315円減)など。
■16業態中8業態で前年同月上回る
業態別市場規模は16業態中8業態で前年同月を上回った。プラス幅が大きめの業態は、中華料理店(1月の市場規模:216億円、前年同月比:15億円増、以下同じ)、レストラン・食堂・ダイニング・洋食店(182億円、13億円増)、その他各国料理店(32億円、12億円増)、ファミリーレストラン、回転すし等(259億円、30億円増)など。
反対にマイナス幅が大きめの業態は、焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店(320億円、25億円減)、居酒屋(553億円、40億円減)、バー・バル・ワインバー・ビアホール・パブ(66億円、24億円減)など。また、お好み焼き・鉄板焼き等の専業店(市場規模:51億円)が前年並みだった。(記事:県田勢・記事一覧を見る)
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