YouGovの世界ブランドランキング、SamsungがGoogle抜いて1位に

2022年11月23日 17:34

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記事提供元:スラド

YouGov の世界ブランドランキング 2022 年版「YouGov Best Brand Rankings 2022」で、昨年 2 位の Samsung が昨年 1 位の Google を抜き、1 位に上昇した(Neowin の記事)。

ランキングは 38 市場のトップ 10 ブランドにそれぞれ順位に応じた得点 (1 位が 10 点、順位が 1 つ下がるごとに 1 点減り、10 位が 1 点) を付け、ブランドごとの合計点を競うものだ。市場別のランキングはブランドの印象と品質、価値、満足度、推奨度、評判から算出したYouGov BrandIndexのスコアがもとになっているが、各市場で圧倒的な高得点をあげても世界ランキングに反映するのは最高 10 点となる。

各市場では国内ブランドが強みを見せる中、Samsung は 4 市場 (韓国を含む) で 1 位、4 市場で 2 位となっており、計 20 市場でランキング入りして合計 127 点を獲得した。一方、Google も 4 市場で 1 位、3 市場で 2 位となっているが、ランキング入りした市場は 16 市場、合計 106 点にとどまった。また、3 位と 4 位、5 位と 6 位もそれぞれ順位が入れ替わり、YouTube・Netflix・Shopee・WhatsApp の順となっている。昨年の 7 位 ~ 10 位はすべてランク外に消えてトヨタ・Colgate (歯磨き製品)・Mercedes-Benz・Lidl (低価格スーパーマーケット) がランキング入りした。

なお、Apple と iPhone はそれぞれ 3 市場でランキング入りしているが、得点はそれぞれ計 15 点と計 9 点で、世界トップ 10 には程遠い。ちなみに、日本でのランキングは 8 位の Google 以外すべてを国内ブランドが占めており、1 位が東京ディズニーランド、2 位がトヨタ、3 位がパナソニック。東京ディズニーシーも 5 位に入っている。このほか、特徴的な市場としてはトップ 10 の半分を航空会社が占めるニュージーランドが挙げられる。 

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