4月の百貨店売上、3カ月ぶりマイナスに 気候不安定が影響

2019年5月22日 16:53

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■3カ月ぶりの前年同月比マイナス

 21日、日本百貨店協会が4月の全国百貨店売上高概況を発表した。4月の売上高総額は4,488億1,216万1,000円で前年同月比(店舗数調整後)1.1%減となり、3カ月ぶりのマイナスとなった。

【前月は】3月の百貨店売上、2カ月連続でプラス 高額品やインバウンドが好調

 気温が低く天候が不安定だったことから、春や初夏ものの衣料品が低調だったことが影響した。一方でラグジュアリーブランドや高額品、インバウンド商品が好調で、催事や花見需要、改元にともなう売上は堅調だったという。

■化粧品、宝飾品、菓子が好調

 大枠の商品別では、雑貨(前年同月比:3.6%増、以下同じ)と食料品(1.6%増)のみで前年同月比プラス。これ以外の衣料品(4.7%減)、身のまわり品(2.2%減)、家庭用品(5.0%減)、食堂喫茶(3.6%減)、サービス(7.7%減)、その他(0.3%減)、商品券(9.2%減)はマイナスとなった。

 中枠では、雑貨の化粧品(5.3%増)と美術・宝飾・貴金属(8.8%増)、家庭用品の家具(0.1%減)、食品の菓子(4.9%増)、惣菜(2.7%増)でプラスとなり、食品のその他食品で前月比変わらずとなった以外は、マイナスだった。

■名古屋、大阪、福岡で堅調

 都市別で前年同月比プラスだったのは名古屋(前年同月比:1.6%増、以下同じ)、大阪(2.0%増)、福岡(0.8%増)の3都市、地区別では近畿(1.7%増)の1地区のみ。

 都市別では仙台(2.1%減)、京都(2.8%減)、神戸(3.3%減)で、地区別では東北(3.6%減)、関東(5.4%減)、中部(3.4%減)、中国(4.1%減)、九州(3.2%減)で大きくマイナスとなっている。(記事:県田勢・記事一覧を見る

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