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仮想通貨イーサリアムクラシックに51%攻撃、盗まれた仮想通貨は全額返還
maia曰く、 5日、米大手仮想通貨取引所Coinbaseは、仮想通貨イーサリアムクラシック(Ethereum Classic、以下ETC)に異常なreorganization(再編成)を確認し、ETCの取引を停止した。当初ETC側は、51%攻撃ではなくセルフィッシュマイニングだという見解だったが、後に取り下げたようだ。
Coinbaseは1月8日14時頃までに、(Bitflyのツイートによれば100ブロック超にわたる)15件のreorgと、12件のdouble-spend(二重支払い)を確認し(仮想通貨Watch)、被害総額が21万9500 ETC(約1億2000万円)に達したと発表した(Kabutan)。
中国のブロックチェーンセキュリティ企業Slow Mistが追跡したところ、16日までにすべての(盗まれた)ETCが取引所に返金された(Cointelegraph Japan)。51%攻撃はプルーフオブワーク(PoW)コンセンサスを用いたブロックチェーンの問題点とされるが、今回の事案がセキュリティリスクを指摘するホワイトハッカーの仕業だったという見方もあるようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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