風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証事業―トヨタ、岩谷産業ら神奈川県で

2016年3月14日 15:54

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神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業、東芝、トヨタ自動車は、風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始する。(写真:神奈川県などの発表資料より)

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  • 風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証で使用される豊田自動織機の燃料電池フォークリフト。(写真:神奈川県などの発表資料より)
  • 風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証で使用される東芝の水電解装置。(写真:神奈川県などの発表資料より)
  • 風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証で使用される岩谷産業の簡易水素充填車。(写真:神奈川県などの発表資料より)
  • 神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業、東芝、トヨタ自動車は、風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始する。(写真:神奈川県などの発表資料より)

 神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業、東芝、トヨタ自動車は14日、風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始すると発表した。水素サプライチェーンの構築によるコスト試算やCO2削減効果などを検証していくという。

 今回の実証では、横浜市風力発電所(ハマウィング)の敷地内に、風力発電を動力源として、水の電気分解で水素を製造し、貯蔵・圧縮するシステムを整備する。

 製造した水素は、簡易水素充填車で輸送し、横浜市内や川崎市内の青果市場や工場・倉庫などに導入する燃料電池フォークリフトで使用する。

 このような水素サプライチェーンの構築で、電動フォークリフトやガソリンフォークリフト利用時のサプライチェーンと比べて、80%以上のCO2削減が可能になると試算しているという。

 水素の価格については、今回の実証でコストを評価し、量産体制の整備や、必要な規制緩和項目の洗い出しなど、今後の価格低下に向けた対応の方向性について検討していく。

 今後のスケジュールとしては、秋頃から試験的運用開始し、燃料電池フォークリフトを2施設で各1台、計2台導入するほか、簡易水素充填車による水素デリバリーシステムを稼働する。

 2017年度から本格運用を開始し、燃料電池フォークリフトの導入を4施設で各3台ずつの計12台に拡大する。また、水素製造、貯蔵・圧縮等の全てのシステムを稼働させる予定。

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