東電と中電、石炭火力発電所の事業会社を共同で設立、発電出力は約60万kWで2020年の発電所稼働を予定

2013年12月6日 20:01

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【12月6日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 東京電力(東:9501)と中部電力(東・名:9502)は6日、東京電力常陸那珂火力発電所(所在地:茨城県那珂郡東海村)内において、新たに建設する石炭火力発電所の運転・保守と発電電力の販売を行う事業会社「株式会社常陸那珂ジェネレーション」を設立したと発表した。今後、地元や関係各所の理解・協力を得て、計画の策定ならびに発電事業を推進したいとしている。

 両社は11月28日、12月上旬に新たな事業会社を共同で設立すると発表していた。新会社の資本金は1億円(建設開始に合わせて増資予定)、出資比率は中部電力が96.55%、東京電力が3.45%。設置する石炭火力発電所の発電出力は約60万kW(送電端)で、2020年の運転開始を予定している。【了】

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