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「eMAXIS NEO」シリーズ、EVとクリーンテックの2ファンド設定
三菱UFJ国際投信は7日、eMAXIS NEO(イーマクシスネオ)シリーズの第4弾として、「eMAXIS NEO電気自動車」「eMAXIS NEOクリーンテック」を設定し、同日より運用を開始したと発表した。
今回発表された2ファンドの取り扱い販売会社は、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、三菱UFJ国際投信の4社。
「eMAXIS NEO電気自動車」は、「S&P Kensho Electric Vehicles Index(配当込み、年換算ベース)」の値動きに連動する投資成果を目指す。米国の金融商品取引所に上場している、日本を含む世界格好の電気自動車関連企業の株式等に投資する。
「eMAXIS NEOクリーンテック」は、「S&P Kensho Cleantech Index(配当込み、年換算ベース)」の値動きに連動する投資成果を目指し運用する。電気自動車と同様、主として米国の金融商品取引所に上場している、日本を含む世界各国のクリーンテキノロジー関連企業の株式等に投資するとしている。
両ファンドとも、原則として為替ヘッジは行わないため、為替変動による影響を受けるリスクはある。
eMAXIS NEOシリーズは、AI(人工知能)が多数の企業の開示資料などを自動で読み込み、テーマに関連するキーワードの有無を基本として、銘柄を自動で選定する。
同シリーズは、今回追加された2本も含めて合計11本発売されている。第1弾として2018年8月に、宇宙開発、ロボット、遺伝子工学3テーマを設定。第2弾は同年12月に設定されたナノテクノロジー、バーチャルリアリティ、ドローン。第3弾は、2019年5月に設定された自動運転、ウエアラブル、フィンテックの3つをテーマにしている。
eMAXIS NEOのWebサイトでは、これまで設定・運用しているファンドの指数のリターン(累積)について公表している。特色のある各ファンドの概要、費用とリスクについても明記していることから、比較的資産運用経験の薄い投資家でも検討・購入しやすい作りとなっている。(記事:大野 翠・記事一覧を見る)
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