サウジの石油施設爆撃 (1/2) 日本の原子力発電所は大丈夫なのか?

2019年9月24日 09:12

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 AI(人工知能)とRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)が、人間社会の構造を変えようとしている。現在、人間が労働力として役割を果たしているその大半が、AIとRPAの組み合わせにより取って替わられようとしている。

【こちらも】「AI兵器は人間を殺すのか?」 AIに「人間を殺傷する判断」をゆだねられるのか?

 銀行業務、経理業務、法務など基準がはっきりと示されている業務ほどRPAは得意としており、さらにAIを加えると、職人芸を必要とするデータ解析や生産作業などにおいても、人間が直接作業する必要はなくなる可能性が高い。

 それは働き方改革にとどまらず、人間社会の価値観を変えてしまい、弁護士、検察官、裁判官、書記官など法務の仕事も、多くはAIがとって代わることとなろう。税務、経理などでも、これまでは「知識レベルが高い仕事」として「ブランド」であったが、これからは、実はそれは「知識」であって「理解」ではない仕事であると暴露されてしまうかもしれない。

 これらの分野においての進歩は、人類として受け入れていくことになろうが、一方で「AI兵器」が台頭してくることを、如何にすればよいのであろうか?今回、サウジアラビアの石油施設を爆撃したのは、「巡航ミサイル7発と自爆ドローン18発」、合計25発の攻撃であったと推測されている。

 「巡航ミサイルと自爆ドローン」の区別はあいまいだ。巡航ミサイルは大型で精度が高く、高額だ。サウジを攻撃したドローンはAI兵器と言えるのかは定かではないが、自律して飛行し、定められた目標に自爆したことは確かだ。

 この背景には、イエメンのフーシ派に対する、サウジアラビアによる巡航ミサイルやドローンによる無差別とも言える攻撃が発端とも言われている。アメリカ製精密誘導兵器が使われていることが、世界規模で露呈していないことが不思議でもある。

 それはともかく、本格的精密誘導兵器が攻撃の主体になる現在の世界情勢があり、中国もこれらの兵器、つまり数百、数千に上る大量のドローンを飛ばす実験に成功している。

 もし将来、日本の原子力発電所に対する攻撃があるとすれば、このような兵器が使われる可能性が高いと言える。なぜなら、限定的な攻撃が可能であり、かなり安価で実施できるからだ。潜水艦発射ミサイルSLBMの開発などより、小型潜水艇が日本近海まで潜入し、そこからドローンを放って原子力発電所を攻撃すれば効果抜群であり、軍事力での防衛はほぼ絶望だ。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る

続きは:サウジの石油施設爆撃 (2/2) AIとRPAは何をもたらすのか?

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