クロスオーバーSUVの魅力とは? ホンダ・新型フリード、トヨタ・プリウスαなど

2019年9月6日 08:08

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プリウスα(画像: トヨタ自動車の発表資料より)

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  • フリード・クロスター(画像: 本田技研工業の発表資料より)

 クロスオーバーSUVのスタイリングが広まっている。トヨタ・プリウスαでも全高は1590mmとなり、機械式駐車場に入れない可能性が出てきた。それまでして車高を高くするスタイリングが流行るのはなぜ?であろうか。

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 10月にマイナーチェンジされるホンダ・新型フリードにも、SUV風のデザインを施した新グレード「クロスター」が設けられた。ミニバンにSUV風のデザインとなる。

 理解に苦しむ方向性もあるが、ともかくSUV風デザインが「ウケている」ようだ。これはいかなることであろう。ベンツ・BクラスもクロスオーバーSUVの方向性のデザインだ。背が高いことが好まれている。

 一昔前はミニバンや軽トールワゴンがウケていた。それは何よりも実用性の高さからだと思っていたが、デザイン性でも受け入れられているようだ。

 2019年10月18日にマイナーチェンジされる小型ミニバン、ホンダ・フリードとフリード+のデザインが公表された。どこから見てもミニバンだが、新グレード「クロスター」がSUV風であるとする根拠が何か?と考えてしまう。

 ミニバンやSUVが受け入れられるのは、室内の大きさだ。実用車として、「自分の部屋が動いている」感覚がユーザーは欲しいのであろう。

 ホンダ・新型フリードの運転支援システムは「Honda SENSING (ホンダ センシング)」だが、これを全車に標準装備しているそうだ。さらには、後方誤発進抑制機能を追加して、実用的安全性能では世界の第一線と言っても良い出来だ。

 クルマの室内で着座位置が高いのは、使い勝手が良いのだが、外からは「不格好」と感じてきた。だから、SUVスタイルが「カッコイー」となるのは、未だに抵抗感がある。「クルマはワイドローでしょう」と言いたくなる。

 しかし、ベンツ・Bクラスも全高1562mmで、こうした方向にデザインを変えてきた。世界的流行のようだ。一方で、VOLVO(ボルボ)はV60などステーションワゴンが人気となっている。2019年上半期の世界新車販売台数は、前年同期を7.3%上回っているという。V60は使い勝手の良い寸法に限ってきた。

 クルマのデザインの好みも人それぞれだが、やはり日本では、幼いころ軽トールワゴンやミニバンなどで育っている世代が購買層になっていることが大きいのであろう。ワイドローになじみがない世代だ。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る

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