ユーカーパック「車査定申込数ランキング」、プリウスが3カ月連続1位

2018年7月26日 11:55

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トヨタ・プリウス。写真は買い取り価格91万5,000円という最高値を記録したもの。(画像:UcarPAC発表資料より)

トヨタ・プリウス。写真は買い取り価格91万5,000円という最高値を記録したもの。(画像:UcarPAC発表資料より)[写真拡大]

 車買取オークション「ユーカーパック」を運営するUcarPAC社の発表によると、2018年6月度の査定申込み車種ランキング1位はトヨタのプリウスであり、3カ月連続での1位を達成したという。

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 順位で並べると、まず1位が前述のようにトヨタのプリウス。2位はBMWの3シリーズ。3位はダイハツのタント。4位は同率でトヨタのハリアーとアルファードであった。

 定番の人気車種が並んでいる形ではあるが、1位から順に概要を紹介していこう。

 まずはプリウス。安定した人気を誇る、トヨタ自動車のハイブリッドカーの看板ブランドである。1997年登場、現行最新モデルは2015年登場の4代目。燃費性能が良いのは当然として、環境負荷が低くEV機能なども先進的なものを装備しているのが特徴だ。最高額落札モデルは、91万5,000円。

 2位、BMW3シリーズ。ドイツの自動車メーカー、BMWの中核となる主力モデルだ。初代は1975年と古く、最新型は2012年登場の第6世代。時期にもよる部分はあるが、日本に輸入されている外国産自動車の中ではもっとも普及しているものであるといえる。最高額落札モデルは、280万円。

 3位、タント。ダイハツのファミリー向け軽トールワゴン車である。2003年登場、2014年の3代目が最新型。買い取り最高金額は112万円。

 4位同率、ハリアー。1997年登場、2013年の3代目が最新型。トヨタのクロスオーバーSUVだ。高級サルーンの乗り心地と快適さを兼ね備えたモデル、というのが売りである。最高額落札モデルは360万円。

 4位同率、アルファード。2002年登場、2015年の3代目が最新型。トヨタの大型ミニバン型高級乗用車。クラウンやレクサスなどと同格のポジションを占めるミニバンである。最高額落札モデルは400万円。(記事:藤沢文太・記事一覧を見る

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