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トヨタの新しいコンセプトカーだが、本格的オフロードカーであるFT-AC「Future Toyota Adventure Concept」が発表された。この車は本格的な4輪駆動車と思われるが、それは妥協のないアウトドア向けに作られたとされている。20インチを言われるタイヤを見ても、最低地上高がかなり高いことが見て取れる。
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デザインも、真に本格的オフロードカーを思わせるSUVである。色使いも本格派を思わせるが、装備品はIoTを意識した、現代若者が喜ぶ仕様だ。フォグランプも取り外して懐中電灯のように使用できるようで、マウンテンバイクをリアゲートに取り付けて運び、その懐中電灯として使用できるという。サイドミラーには赤外線カメラが取り付けられているが、使用方法は不明。
多分にコンセプトの匂いはするが、発売の可能性が高いデザインだ。特に20インチのタイヤ径によって最低地上高が高くとられており、ラフロードの走破性を高めている。4WDの全輪をコントロールしているようで、オンロード、オフロードでのライントレースを容易にしているようだ。もちろんリミッテドスリップデフなどの機能を備え、ぬかるみの脱出などに備えている。
問題はパワープラントだが、ガソリンエンジンでは物足りないところだ。ディーゼルエンジン、あるいはマツダのスカイアクティブ―Xなどのエンジンや、ハイブリッドシステムなど、モーター駆動を取り入れると、オフロードカーの強みがより発揮されるだろう。
もともとモーターは1回転目から最大トルクを出せるので、この手の車には向いているはずだ。トヨタがこの車種の開発でモーター駆動を除外するはずもあるまい。出来ることなら、もう一歩進めてホイールインモーターにして、4輪をコントロールを可能にし、車内をすっきりと荷物室にしてしまうと理想的だ。オフロードカーではバネ下重量の問題にどのように影響してくるかだが、その研究はあまり進んでいないようだ。
このコンセプトカーに近い形で発売を計画しているものと考えたい。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る)
関連キーワードトヨタ自動車、トヨタ、SUV、コンセプトカー、IoT(Internet of Things)
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