知能に関連の可能性ある遺伝子52個が特定

2017年5月27日 18:31

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記事提供元:スラド

 ヨーロッパ系の約8万人を対象に、知能と遺伝子の関連性を特定するための大規模な解析調査が行われた。その結果、新たに知能に関連する可能性のある40の遺伝子が見つかった(NatureNature Genetics掲載論文AFP)。

 今回発見された知能に関連する可能性のある遺伝子は合計52個で、うち40個が新しく発見されたものだったという。ただ、これらが独立して働いているのか、それとも特定の組み合わせによって効果があるのかは不明。また、高いIQ値に関連する遺伝子変異は自閉症スペクトラム障害のリスク上昇にも関連することや、特定のIQ関連遺伝子が存在しないことが統合失調症や肥満症に繋がる可能性があることも分かったという。ただ、遺伝が知能に関わる割合は50%程度だとも言われているようだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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