被害急増のランサムウェア「WannaCrypt」、感染数分で他のマシンに拡大

2017年5月17日 20:24

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 流行中のランサムウェア「WannaCrypt」(WannaCry)は非常に感染力が強いとされているが、フランスのセキュリティ研究者Benkow氏が実験を行ったところ、WannaCryはハニーポットサーバーに対して90分間に6回の攻撃を行い、さらにリセットしてもわずか3分後に新しい犠牲者に広がるように設定されていたという。さらに3分後には脆弱性を持つ家庭用ルータにも感染したとし、実際に強い感染力があることが確認されたようだ(BleepingComputerbenkow_国内での感染実験Slashdot)。

 とはいえBenkow氏によれば、WannaCryを作成・拡散したグループは技術力的には今ひとつであるという。これによって実際に支払われた「身代金」もそこまで多くないようだ(ギズモード・ジャパン)。また、WannaCryから北朝鮮ハッカーの関与を示すコードが見つかったという話も出ている(Engadget Japanese)。

 支払われた身代金が多くないのは、まだ利用のハードルが高いビットコインでの支払いを要求していることが影響しているとも言われている。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード北朝鮮脆弱性セキュリティハッカーランサムウェアWannaCrypt

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