今春4月入社の新卒採用「売り手市場だった」―経団連調査

2016年2月17日 13:08

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記事提供元:エコノミックニュース

 日本経済団体連合会が会員企業を対象に新卒採用に関するアンケート調査(回答790社)を行った結果、2015年4月入社の新卒採用に比べ2016年4月入社新卒採用は「売り手市場だった」との受け止めが91.1%にのぼった。16日発表した。

 それによると、内々定通知までの期間について「大幅に短縮、やや短縮」が47.9%。一方、内々定を含む内定辞退者が「大幅に増えた、やや増えた」とする回答が55.2%と内定通知後の内定者引き止めの難しさをうかがわせている。

 内々定者が採用予定に達したものの、その後の辞退で採用予定を割り込んだために追加募集した企業が38.8%あった。

 一方、企業が採用にあたって重視する上位ランキングのトップは「コミュニケーション能力」で85.6%の企業が選考時に重視していた。ついで「主体性」(60.1%)「チャレンジ精神」(54.0%)「協調性」(46.3%)「誠実性」(44.4%)だった。(編集担当:森高龍二)

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