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10月の失業率は3.1%に低下―20年ぶり低水準

2008年1月~2015年10月の完全失業率(月別、季節調整値)の推移を示すグラフ。総務省統計局「労働力調査」をもとに編集部で作成。[写真拡大]
総務省が27日発表した10月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は、前月比0.3ポイント低下の3.1%と、3カ月ぶりに改善した。1995年7月以来、20年3カ月ぶりの低水準となった。
完全失業者数は前年同月比25万人減少の208万人だった。減少は65カ月連続。内訳では、男性が同13万人減の129万人、女性が同13万人減の78万人だった。
完全失業者のうち、「勤め先都合」は同7万人減少の39万人、「自己都合」は同4万人減の87万人だった。
一方、厚生労働省が同日発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から横ばいの1.24倍だった。1992年1月の1.25倍以来の高水準を保った。
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