エイムが、人工海水を用いた完全閉鎖循環式陸上養殖システムをトヨタ紡織株式会社へ販売
プレスリリース発表元企業:エイム株式会社
配信日時: 2026-02-19 13:00:00
岩手県大槌町に設置、沿岸地域における持続可能な水産業の新たなモデルを実現
エイム株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:鈴木幸典、以下エイム)は、独自開発の完全閉鎖循環式養殖システムをトヨタ紡織株式会社へ販売し、岩手県大槌町に設置しました。本システムは人工海水を循環利用する完全閉鎖型の養殖方式であり、天然海水の取水を必要としない点が大きな特⾧です。これにより、海から離れた陸上にも設置が可能となり、限られた沿岸空間を有効に活用した養殖事業を実現します。
沖縄での実証実験を経て実用化へ
エイムは人工海水を用いた完全閉鎖循環式養殖システムが持つ「持続性」に注目し、2022 年に沖縄県うるま市において実証実験を開始しました。実証を通じて、生育環境の安定性や運用面での課題を検証し、システムの完成度を高めてきました。これらの取り組みを経て、今回の販売および岩手県大槌町への設置に至っています。磯焼け対策と水産資源の有効活用に貢献
エイムの養殖システムは、近年深刻化している磯焼け問題への対策としても活用が期待されています。 磯焼けの一因とされるウニを海域から捕獲することで、海藻が生育しやすい環境の回復を促します。捕獲したウニは、本システム内で畜養・育成したうえで出荷・販売することができます。磯焼けを改善しながら水産資源の付加価値向上による収益機会を創出することで、環境保全と経済性の両立に貢献することが期待されます。さらに、海藻の状態が回復することで二酸化炭素の吸収量増加も期待されます。将来的には磯焼け対策が同時にブルーカーボン(CO2削減)にもつながり、環境負荷低減への貢献も見込まれます。
完全閉鎖循環式養殖システムの特⾧と持続性
本システムは、以下のような特⾧を有し持続可能な水産業の実現に貢献します。・ 海水温の変動や赤潮など、海洋環境変化の影響を受けない
・ 人工海水を外部に流さない循環構造により、海洋汚染のリスクを回避
・ 人工海水の水温・水質管理により、生育速度の向上が可能
・ 海沿いに限られず、立地制約が少ない
・ 天候に左右されにくく、作業者の労働環境を改善
エイムは今後も、本システムの開発・普及を通じて水産業が直面する自然環境や人材、労働環境などの課題解決に取り組み、地域社会と共に持続可能な産業基盤の構築を目指してまいります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131130/7/131130-7-4305deed54b75ba8e824d2efcab9ebb3-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
人工海水を循環利用する完全閉鎖循環式陸上養殖システムの構成イメージです。
会社概要
会社名: エイム株式会社 (AIM Co., Ltd.)代表取締役社長: 鈴木 幸典
設立: 1998年3月13日
本社: 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋25階
URL: https://aim-info.co.jp/
本件に関するお問い合わせ先
エイム株式会社 広報担当Mail:pr@aim-info.co.jp
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