「95%が成果ゼロ」の壁を破る ビーウィズ、AIエージェントが自律支援する新・年末調整サービスをリリース
配信日時: 2025-12-08 10:30:00
ビーウィズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:飯島 健二、東証プライム市場:証券コード9216、以下ビーウィズ)は、自律型AIエージェントが年末調整業務を支援する「AI年末調整サービス」をリリースいたしました。
従来の“人の手前提”で設計された業務プロセスを抜本的に再設計し、対応時間を約65%削減。AIを業務の前提に据えた設計思想により、年末調整業務の新しいスタンダードを確立し、効率化と品質向上を同時に実現します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118503/87/118503-87-cb762c928723ae52f8bed678c7753ed5-1920x1321.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 背景:日本最大の事務オペレーションとAI導入の壁
年末調整は、全国で毎年約4,000万人が対応する、日本最大規模の事務オペレーションです。近年、人事SaaSの普及により一部の効率化は進んだものの、企業規模や業種によっては紙ベースの運用や複雑な制度対応が残っており、完全な自動化には至っていません。
こうした中で、生成AIやAIエージェントを導入する企業も増えていますが、「AIを導入した企業の95%が十分な成果を得られていない」※1とされるように、投資対効果を実現できていないケースが多く見られます。
※1 出典:マサチューセッツ工科大学(MIT) NANDAイニシアチブ報告書『The GenAI Divide: State of AI in Business 2025』
- 課題:「人の手前提」で構築された既存業務設計
従来の年末調整業務は、短期間に大量の申告書や証明書を扱うため、人事部などの担当部門にとって大きな負担となっていました。特に、申告内容の不備による手戻りや個別対応への依存、属人化といった課題を抱えており、効率化の妨げとなっていました。
AI導入の最大の壁は、SaaSやシステム導入の有無にかかわらず、「人の手前提」で構築された既存の業務設計にあります。既存の業務フローにAIを“後付け”しても、効率化は一部の工程にとどまり、全体最適につながりづらいのが現状です。AIエージェントの力を最大限に発揮させ、高いリターンを得るためには、業務オペレーションそのものをAI前提に抜本的に再設計(リデザイン)することが不可欠です。
- 解決策:AIエージェント前提の業務再設計
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118503/87/118503-87-075c4a58f5657d4c6a1b0b6db3d83533-2000x960.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の取り組みは、単なる「業務の一部をAIに置き換える」のではなく、「AIエージェントが常に稼働していること」を前提に、オペレーション全体を再設計しました。
AIと人の役割分担を明確化し、AIが定型処理を自動化、人は判断を要する例外対応に専念することで、業務品質と生産性の双方を向上させます。
書類のスキャン以降、これまで人が行っていた到着データの判定、内容不備の検知、一次・二次チェック、不備連絡や督促連絡までの工程を、すべてAIエージェントが自動で処理します。判定・照合・連絡といった負荷の大きい作業が一連で自動化され、従来は人手に依存していた業務の大部分をAIエージェントが代替します。
<対応時間・人数の劇的な削減効果(自社試算)>
従業員規模2万人の企業を想定した実運用試算では、定量的な効果として
対応時間は2,930時間 → 1,039時間(約65%削減)、対応人数は19.3人 → 6.4人(約67%削減)
という大幅な削減が確認されています。AIエージェントとRPAを組み合わせることで、人的負荷を抜本的に軽減する運用モデルが実現します。
- 今後の展開
年末調整という日本最大規模の事務オペレーションで実証した「AIエージェント前提」の業務再設計は、BPOサービスの提供モデルそのものを革新し、AI時代の新たな価値基準を提示するものです。
このアプローチは、バックオフィス業務の設計そのものをAI時代仕様にアップデートするもので、バックオフィス運営の在り方を大きく転換させる契機となります。
当社は今回の成果を人事BPO領域にとどめず、「AI前提オペレーション設計」の変革を通じて、企業の生産性向上と業務価値の最大化に貢献してまいります。
< 参考 > ビーウィズ株式会社 会社概要
ビーウィズは、20年以上にわたるコンタクトセンター運用の実績と知見を活かし、お客様に最適なサービスを提供しています。自社開発のクラウドPBX「Omnia LINK」等のAIを活用した最新システムとオペレーションの実務経験を基に、戦略提案にとどまらない具体的かつ実践的なソリューションを提供します。これにより、企業のDX推進を支援するコンサルティングサービスから、システム導入、オペレーション運営まで、現場に根付いたサポートを行っています。
これまでの経験に裏打ちされた洞察と高い専門性を基に、ビーウィズはお客様と価値を共創し、社会に貢献し続けます。
会 社 名:ビーウィズ株式会社
所 在 地:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー32F
設 立:2000年5月12日
代 表 者:代表取締役社長 飯島 健二
事業内容:自社開発のクラウドPBX「Omnia LINK」等のデジタル技術を活用したコンタクト
センター・BPOサービスの提供、および各種AI・DXソリューションの開発・販売
URL:https://www.bewith.net/
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