月偵察オービターカメラ(略称:LROC)は、2009年6月にNASAによって打ち上げられた月偵察衛星(略称:LRO)に搭載された、3台のカメラからなるシステムだ。
10/10 16:07
惑星は”惑う星(まどうほし)”という意味だが、これは恒星が星座の中で見かけの相対的位置が変化しないのに対し、星座の中を不規則に移動する星として、昔の人々が恒星と惑星を区別して認識していたためだ。
10/06 16:36
超新星爆発は、太陽質量の8倍以上の質量をもつ恒星が、核融合反応の末期に当たる赤色巨星の段階を経て、中心核が重力崩壊を起こした結果、生じる現象だ。
10/05 08:43
NASAは20日、国際宇宙ステーション(ISS)を安全に軌道から離脱させるための宇宙機「U.S. Deorbit Vehicle(USDV)」の開発提案を受け付ける提案依頼(Request for Proposal: RFP)を開始した。
09/29 08:52
太陽系で海王星周回軌道(約30天文単位、1天文単位は地球から太陽までの距離)よりも外側かつ太陽から50天文単位までの領域は、カイパーベルト(またはエッジワース・カイパーベルト)と呼ばれ、天体密集領域と考えられている。
09/28 16:41
小型ロケットでトップシェアの米Rocket Lab社のElectronロケットだが、19日の41号機の打ち上げで、2段目のトラブルにより打ち上げ失敗となった。
09/22 16:43
三井物産は14日、JAXAから米国商業宇宙ステーションに接続できる日本実験棟後継機の概念検討を担当する事業者として選定されたと発表した。
09/21 08:43
おうし座のα星アルデバランは、有名なヒアデス星団を従え、そのV字型に並ぶ星々は、肉眼でも簡単に見つけられる。
09/21 08:25
米宇宙ベンチャーの Stoke Space 社は 9 月 17 日、エアロスパイクエンジンを用いるロケット第 2 段試験機 Hopper2 の垂直離陸・垂直着陸に成功した。
09/19 08:51
日経新聞が 9 月 17 日に報じたところによると、JAXA と三菱重工業が 2030 年ごろ初飛行する H3 の次の次世代ロケット向けに、メタンを燃料とするエンジンの設計に今夏より着手しているという。
09/18 07:51
ローマ・トル・ヴェルガータ大学の研究チームが、NASAの宇宙望遠鏡「TESS」の観測データを用いて、非常に高密度な惑星「TOI-1853b」を発見した。
09/15 08:11
銀河の中心に超大質量ブラックホールが存在することは今や常識だが、銀河の誕生や成長にダークマターが大きく関わっていることは、あまり知られていない。
09/12 08:33
三菱重工業とJAXAは7日8時42分11秒(日本標準時)、H-IIAロケット47号機を使って、X線分光撮像衛星(XRISM)と小型月着陸実証機(SLIM)を種子島宇宙センターから打ち上げることに成功した。
09/09 08:10
恒星間天体としては、2017年のオウムアムアや2019年のボリソフ彗星が有名だが、これらはいずれも既に宇宙の彼方に飛び去っているため、サンプル回収は困難だ。
09/08 09:19
宇宙で素粒子が占める質量の割合は、たったの5%に過ぎない。それ以外の95%の質量を占める存在を認めなければ、宇宙論は成り立たない。
09/07 09:03
近畿大学は8月25日、数値シミュレーションを使用して、太陽系外縁部に存在する未発見の第9惑星「惑星X」の可能性を示す成果を発表した。
09/05 08:33
ロックウェル・コリンズ社の元技術フェローであったDavid W. Jensen氏は、わずか12年で建設可能な小惑星ステーションの構想を提示した。
09/03 16:45
静岡県掛川市の西村栄男(にしむら ひでお)氏により、2023年8月13日の明け方、東の低空、ふたご座の方向に新天体が発見された。
09/01 15:54
地球上で生命が誕生したのは海洋であった。したがって、地球外生命探査においても、海洋探査は最も可能性の高い手段だ。
08/31 17:11