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亡き家族・友に「スクリーンで対面したい」なら、アスカネットは要注目
一昨年の夏場、父・弟を相次いで失った。葬式貧乏になった。葬儀社の不明朗な葬儀代に「もっと正確に葬儀代の内容を把握しておくべきだった」猛省している。
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そしていま、「もっと、少なくても2年前には知っておくべきだった」と悔いているのがアスカネット(2438、東証グロース)の存在である。会社四季報は「葬儀用遺影加工、個人写真集製作が柱。空中に映像を浮かばせる新技術を硝子と樹脂で育成」と紹介している。
ホームページを、目を皿にして見入り展開している事業を知った。
<フューネラル事業>: 写真遠隔出力システムのパイオニアにして、業界シェア断トツ。全国の会館やホールなど3130カ所以上とネットワークを結び、年間約50万人の葬儀3用写真を制作。
<フォトブック事業>: デジタルカメラの普及が可能にした事業。小ロットに対応した個人用写真集を作成。パソコン上で自由にレイアウトをしたり、文字を入れたりしたデータから書店で見ることが出来るカジュアル写真集が一冊から出来る。
<空中ディスプレイ事業>: ASKA3Dプレートはガラスや樹脂などで出来た特殊なパネル。これを通すことで、実像の反対側の等距離の空間に実像を結像させることが出来る。従来とは全く異なる空中結像技術。特許取得技術に基づく事業。「デジタルサイネージ時代のアウトプットの決定版として、最高のアイキャッチを得られる空中ディスプレイの今後にご期待」と、発信している。
創業者の福田幸雄氏は、1948年生まれ。私より1歳上。大学中退・文化服装学院卒業後、青山でファッションメーカーを創業。が、3年余りで閉鎖。趣味を生かし現アスカネットを起業。代表取締役社長・会長を経て、自ら敷いた「任期満了制」に沿い2020年に退任(現在筆頭株主)。
在任期間中に、記したような事業・事業の芽を築いた。起業家らしい道を歩んできたと言える。
「スナップシネマ」も事業の一環。故人の写真5枚を加工ノウハウ×AIで、「さながら映画のワンシーン(2~3分間)の様な映像を制作」という事業。私の手元には父・弟の元気だった時期の写真が10数枚残っている。
前2022年4月期から今4月期計画までの収益動向は、「平均5.66%増収、31.3%営業増益」。今年初めも21万4800株の自社株買いを実施。株式投資家への配慮も。
本稿作成中の株価は300円台終盤水準。3月9日の412円高値から23日の348円まで調整し小戻し場面。自己資本比率84%台と財務内容は良好。私なら予想税引き後配当利回り1.49%享受しながら様子見を決め込むが・・・(記事:千葉明・記事一覧を見る)
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