JR大阪駅直結のファッションビル「ルクア大阪」、20店舗が新登場へ

2021年8月12日 07:58

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ルクア大阪に登場する焼き芋専門店の「維新蔵」(JR西日本SC開発発表資料より)

ルクア大阪に登場する焼き芋専門店の「維新蔵」(JR西日本SC開発発表資料より)[写真拡大]

 JR西日本SC開発が運営する大阪市北区梅田のファッションビル「ルクア大阪」は、8月27日から順次一部店舗を一新し、合計20の物販、飲食店が新たに登場する。新店舗のうち半数近くが西日本初か、関西初、大阪初で、新型コロナウイルスの感染拡大で漂う暗いムードを吹き飛ばし、売り上げ増を目指す。

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 新店舗は27日に大阪初となるオーガニック食品の「グローサ・オーガニック」、西日本初となる沖縄発のスキンケアブランド「首里石鹸」、アクセサリー・ファッション雑貨の「テン」、レディースファッション雑貨の「ティーナ・ジョジュン」、韓国コスメの「オリーブヤングピービーコスメティックス」など11店が開店する。

 9月以降は梅田地区初となる焼き芋専門店の「維新蔵」、関西初となるコスメの「メデュラ」、西日本初となるアクティブウエアの「エープラス・トウキョウ」などが順次オープンを予定している。フィンランド発の輸入雑貨「イッタラ」は開店日が決まっていないが、今秋中に登場する。

 ルクア大阪はJR大阪駅直結のファッションビルで、大阪ステーションシティ・ノースゲートビルディングの東側の「ルクア」と、西側の「ルクアイーレ」からなる。売り場面積は約5万3,000平方メートルで、約400店が出店している。ファッションビルとしては梅田地区で最大規模になる。

 このうち、ルクアイーレはジェイアール西日本伊勢丹が運営するJR大阪三越伊勢丹が入居していた場所にあり、JR大阪三越伊勢丹が2015年、近隣にある阪急うめだ本店や阪神梅田本店、大丸梅田店などとの競合で売り上げ不振に陥って撤退したあと、専門店街として再スタートを切っている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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