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子供が口にするおやつは、出来るだけ身体や頭に良いものを与えたいもの。とはいえ、スーパーフードや無添加のおやつなどは手に入りにくいうえに、値段も高い。そこで簡単に手に入るだけではなく、身体や頭の成長の助けとなるようなおやつを紹介したい。いつものおやつにプラスするだけでもかなりの効果があるだろう。
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■脳細胞の掃除をするアーモンド
ナッツには栄養素がたっぷり含まれている。代表的なアーモンドは、細胞の老化を防止するビタミンEが大量に含まれており、脳の掃除をする細胞を活性化する。さらに、血液の流れを良くするオレイン酸が豊富で、ビタミンEはカボチャの約5倍、食物繊維もキャベツの5倍など、身体にも嬉しい効能ばかりである。
またクルミは、脳を炎症から守るということが研究により明らかになっている。毎日30グラムほど(大きいクルミなら10粒程度)食べると、記憶力や学習能力が高まるそうだ。さらに、含まれているポリフェノールは脳細胞間の伝達を円滑にし、有害物質をも排除する。
一番なじみのあるナッツはピーナッツかもしれない。一般的すぎて、効果を期待していない人も多いだろうが、ハーバード大学の研究により、実はとても優秀な食材であることが分かっている。ピーナッツに含まれるレシチンは神経伝達物質を作るのに欠かせないもので、脳神経の働きを活発にする。最近では、認知症予防にも積極的に使われているほど、記憶力や認知能力の向上に効果があると言うのだ。
■普段のおやつにプラスするだけでも
これだけ頭にいいのなら、ナッツ類をメインのおやつにしたいと思うだろう。しかし、いつもの「美味しい」おやつに慣れてしまった子供たちは、こういったナッツ類は苦手である。そのため、いつものおやつにプラスして与えてもいいだろう。
ナッツである程度お腹が膨れると、スナック菓子を食べる量が減ることにもつながる。さらに、ナッツに含まれているオイルは、太りにくいと言われている。無塩のものを選ぶといっそう身体に良い。
なので、ナッツだけは「いつでも食べても良い」として、テーブルなどに常備しておくのも手である。1種類では飽きてしまうため、色々なナッツをミックスすると良いだろう。子供だけではなく、大人の脳トレにもなるので、是非お勧めしたい。
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