「歩いて投資資金を貯める」歩数計アプリ活用し、健康寿命と資産寿命を延ばそう

2020年7月12日 17:52

小

中

大

印刷

TORANOTECによる発表の様子。(TORANOTECの発表資料より)

TORANOTECによる発表の様子。(TORANOTECの発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

 TORANOTECは6日、同社子会社のTORANOTEC投信投資顧問が運営する資産運用サービス「おつりで投資トラノコ」の新サービスとして、歩くだけで投資資金が毎日貯まる歩数計アプリ「マネーステップ」の提供を開始した。

【こちらも】LINE証券、「投資信託のつみたて投資」サービスを開始

 無料・無課金で利用できる「マネーステップ」は、iOSでの利用が先行し、Android版は今秋リリース予定。目安として、1日1万歩以上で3円分、月20万歩以上で10円分の投資資金が貯まるという。

 マネーステップで貯まった投資資金は、トラノコで投資に利用できるトラノコポイントとして貯まる。1ポイント1円換算で保有、利用でき、ポイントには有効期限を設けず、ユーザーの好きなタイミングで利用することができる。

 また、楽天市場や楽天証券等を運営する楽天では、2019年6月より「楽天シニア」というシニア向けの無料スマートフォンアプリを提供している。シニアとしているが、利用するのに年齢制限は設けていない。現在、楽天シニアの利用可能地域は神奈川県川崎市と近隣地域のみだが、順次拡充していく予定だという。

 楽天シニアは、地域のイベントやセミナーなどと協力し「知る」「運動」「遊ぶ」など、主にシニア向けのコンテンツを揃えたアプリ。その中の1つに歩数計機能が備わっており、1日の目標4000歩を達成し、登録施設の店頭にある専用端末にQRコードをかざすと、楽天スーパーポイントが貯まる仕組み。

 貯まった楽天スーパーポイントは、楽天市場や楽天トラベルなどでの買い物時に1ポイント1円として利用できるほか、楽天証券での投資信託などにも用いることもできる。

 マネーステップ、楽天シニア、いずれのアプリでも掲げている共通テーマとして「健康寿命の延伸」がある。「歩く」という、誰もが日常で行っている行動に着目し、手軽に始めることができる健康増進法として、無理なく行うことを推奨している。

 無料の歩数計アプリの提供だけにとどまらず、歩いたことでポイントが貯まり、そのポイントを資産形成などに用いることができるという楽しみも付加し、シニア層の資産形成への意識付けにも繋がる。

 超低金利時代に突入し、普通預金の金利は0.001%が主流となりつつある時代。10万円預けてやっと1円の金利が付くとすれば、歩くことでコツコツとポイントを貯め、貯まったポイントで投資するというスタイルは、今後決してあなどれないものになるだろう。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

関連キーワード資産運用楽天証券

関連記事

広告

財経アクセスランキング