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「大気汚染・CO2排出規制」について、考え方を根本から改めねばならないのであろう。これからは「自動車は半分しか造らない」、あるいは「1トン660ccまでのクルマしか造らない」などの規制が現実的選択と見えてくる。これまで「燃費規制」などでかなり強烈に進めてきたと自負する向きもあろうが、実際には北極圏の氷は急速に溶け続けている。それに、北極圏の油田開発が進められている。
【こちらも】米国北東部の大気汚染が大幅に減少 新型コロナ感染拡大による経済停滞が原因か
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、人々の移動を禁じて経済活動を生きるための最低限に絞り込んでみたら、「空は澄み渡っている」。フランスのパリでは、大気汚染が46%軽減と観測されている。僅か1カ月余りのことだ。
地球温暖化防止には、「経済活動の停止」は真に有効な手段だった。温暖化により地球上の生命全てが危機に瀕していると言える。その解決策としては、人間の経済活動を禁止してしまえば即解決であることが、新型コロナウイルス感染拡大で分かったのだ。
現在、世界の航空機はほとんど飛んでいない。自動車がどれだけ動いているのかは分からないが、20~30%減少しているであろうか。発電はどのくらいであろうか?そして、世界の空は澄み渡っている。このまま経済活動を止められないことは分かっていても、「緊急地球温暖化解決方法」としてこれほど有効なことはないのであろう。「絶滅か、経済活動停止か」と迫られている場面だ。
中国生態環境省は、2020年1月~3月、小粒子状物質「PM2・5」の濃度が15%~26%低下していると発表した。たったこれだけの減少で、中国でも空が晴れ渡ったのだ。しかし、今後工場などが再稼働すると、せっかくの青い空が急速に消える可能性が高い。インドでも大気汚染が改善している。ヨーロッパでも改善が明確だ。
世界各地で大気汚染が改善していくなら、「経済活動をこのまま制限すればよいものを」と考える向きもあろうが、人間が生きていくには経済活動を再開せねばならない。しかし良く考えれば、現在世界中で富の半分を保有する1%の人々が、もし全人類にその富を分けたとしたら数年は全人類が生き延びられるであろう。
富の集中が「地球温暖化」を招き、全人類の危機を造りだしたことと受け止めることも出来る。「富を公平に分ける」ことが出来れば、「経済活動は半減」しても人類は生き延び、「地球温暖化は止められる」と確信できる出来事だ。
現代の「ノアの方舟」とも言える現象が、「新型コロナウイルス蔓延」かもしれない。すると、「ノアの方舟」はどこに作られ、誰が乗り込んでいるのであろうか?(記事:kenzoogata・記事一覧を見る)
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