長野のイオンモール須坂、10月3日グランドオープンへ 約170の専門店集結

2025年6月7日 09:18

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イオンモール須坂の開業イメージ(イオン発表資料より)

イオンモール須坂の開業イメージ(イオン発表資料より)[写真拡大]

  • イオンモール須坂の開業イメージ(イオン発表資料より)

 イオングループは、長野県須坂市で整備しているショッピングセンター「イオンモール須坂」(須坂市福島)を、10月3日にグランドオープンする。上信越自動車道の須坂長野東インターチェンジ近くにあり、長野市など長野県北部の北信地方全体から集客を目指している。

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 イオンモール須坂は、約16万7,000平方メートルの広大な敷地に整備されている鉄骨4階建て延べ約9万1,000平方メートル。このうち、総賃貸面積約6万3,000平方メートルで、核店舗のスーパー「イオンスタイル須坂」をはじめ、約170店が出店する。駐車場は約3,700台分、駐輪場は約300台分を確保する。

 1階に食物販、ファッション・ライフスタイル、アクティブ・アウトドアの3ゾーンを設置。2階には、デイリーカジュアル、レストランの2ゾーン、3階にはキッズ・ファミリー、エンターテイメント・サービス、ホビー・カルチャー、フードコートの3ゾーンを配置。4階には全9スクリーンのシネマコンプレックス「イオンシネマ」を置く。

 外観はフードコートの吹き抜けにつながる大屋根を中心に、グレーと白を基調とした現代的な色合いで雄大な山々との調和を図る。施設前には「SUZAKAノ庭縁(ていえん)」と名づけた緑地を設け、来店客の散策コースとする。

 出店するのは、長野県初が57店、長野県北部初が45店。主な店舗は全天候型アミューズメント施設の「ASOBLE」、スポーツ用品の「スポーツデポ」、アウトドア用品の「好日山荘」、チョコレートの「ゴディバ」、衣料の「ユニクロ」、家電の「上新電機」、雑貨・食品の「無印良品」、雑貨の「フライングタイガーコペンハーゲン」など。

 立地場所は県道長野須坂インター線沿いで、須坂市中心部から約3キロ、長野市中心部から約8キロ。長野県北部の各地から車で訪れるのに便利で、北信地方の商業拠点を目指している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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