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国際宇宙ステーションで牛肉の培養実験が成功
headless曰く、
イスラエルのフードテクノロジースタートアップ企業Aleph Farmsは7日、国際宇宙ステーション(ISS)で行った細胞培養による牛肉の製造実験成功を発表した(プレスリリース、FOODBEAST、Guardian、Bloomberg)。
実験はAleph Farmsのほか、ロシアの3D Bioprinting Solutions、米国のMeal Source TechnologiesとFinless Foodsが参加してISSロシア側で行われたもので、ISSでウシの細胞を培養して3D Bioprinting Solutionsの3Dバイオプリンターで出力したそうだ。動画ではロシアのオレグ・コノネンコ宇宙飛行士が3Dバイオプリンターで作業する様子がみられる。
3D Bioprinting SolutionsとMeal Source Technologiesのプレスリリースによると、Meal Source Technologiesが用意したウサギの細胞とFinless Foodsが用意した卵生メダカの細胞の培養・出力実験も成功したとのことだ。
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