au、「端末代金最大半額」サービスを11月にも見直し

2019年10月1日 08:59

印刷

記事提供元:スラド

 ソフトバンクやKDDIは自社回線ユーザー以外にも端末販売することでを「端末割引きの2万円上限」を回避するサービスを発表していたが、auが早々にこのサービスを見直すという(ITmediaEngadget日本版)。

 KDDIは10月1日より「アップグレードプログラムDX」として「機種代金最大半額」をうたったサービスを開始すると発表していたが、11月にもこのサービスを見直すという。

 これらのサービスに対しては総務省が反発していたほか、手数料支払いが必要な点や条件を満たさない場合は負担が増えることから「最大半額」という表記は不当表示のおそれがあると消費者庁が注意喚起を行っていた

 なお、ソフトバンクは同様のサービスである「半額サポート+」を継続させる意向だというが、その名称は変更するそうだ。

 スラドのコメントを読む | モバイルセクション | ビジネス | 携帯電話 | 携帯通信

 関連ストーリー:
高市総務大臣、キャリアの「端末割引上限回避」を受けてSIMロック解除に関するルール変更に意欲を見せる 2019年09月24日
KDDIもソフトバンクと同じ手法で「端末割引きの2万円上限」を回避へ 2019年09月13日
ソフトバンク、自社回線ユーザー以外にも端末を売ることで「端末割引きの2万円上限」を回避へ 2019年09月10日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事