関連記事
ロシア北方艦隊探検隊、セイウチに襲われる
記事提供元:スラド
headless曰く、
ロシア地理学会(RGO)の参加により、北極海のフランツヨーゼフ諸島を調査するロシア北方艦隊統合探検隊の上陸用ボートがセイウチに襲われたそうだ(RGO、Ars Technica)。
RGOの研究者やメディアグループを乗せたボートがゲラー岬に上陸すべく発進したところ、子供たちの危険を感じたとみられるセイウチが襲ってきたという。不意打ちを食らったボートは転覆したが、隊長の的確な対応により最悪の事態は回避され、全員が無事に上陸したとのこと。
北極探検も最近は手軽にできるようになったとの見方が広がっていることに対し、メディアグループを率いるLeonid Kruglov氏は現在も予測不能な危険なものだと1週間ほど前の記事で述べていた。今回の事故は、北極で人間を歓迎するものがいないことをさらに示すものとのことだ。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | 地球 | ニュース | サイエンス
関連ストーリー:
製氷潜水艦で北極圏に氷山をリリースするというアイデア 2019年08月22日
北極圏で森林火災相次ぐ 国連「前代未聞の事態」 2019年07月29日
北極圏に浮かぶ海氷に謎の穴 2018年04月28日
北極圏の先住民にインスタントラーメンやパスタが普及、肥満が問題に 2017年03月04日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- タイ政府、埋蔵量世界3位のリチウム鉱床発見という発表を撤回 1/26 09:18
- 欧州議会、音楽ストリーミングにアーティストへの支払額増求める決議採択 1/21 17:40
- ロシア、氷点下20度で暖房と給湯が停止する事態に 1/17 16:05
- カナダ、安楽死の合法化から5年で4万人超が死を選択 1/17 16:03
- アイスランドで再び火山噴火、溶岩流が町に到達し住宅に被害も 1/16 17:09