BMW i4(BEVシリーズ)2021年発売を表明 本格的EV時代が迫っている

2019年5月13日 08:24

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 本格的にBEV(純粋電気自動車)の時代がやってくるのだろうか?世界の自動車メーカーからは、2020年に向けて次々にBEVが発表されてくる。しかもこれまでネックであった、満充電での航続距離と、充電率10%以下から80%程度の充電時間が飛躍的に改善している。実航続距離で300kmを超えるのは当たり前の情勢になってきた。今後の注目としては200~300万円台の実用車がどの様になるのかだ。

【こちらも】主力車種BMW3シリーズ お買い得は日本専用車種BMW・320i 2002Tiiからの系譜

 BMW、ベンツ、VW、アウディ、ポルシェ、ボルボ、GMなど主だった自動車メーカーは、BEVを発売してくると同時にPHEV、HEVなど全方位で対策してくるようだ。

 そんな中、BMWに新しい「iシリーズ」が加わった。BMW・i8、i3、iX3、そして今回BMW・i4の登場だ。BMW・i8、i3は、BEVであると同時にボディがグラファイトのため、高額でごく特殊なクルマとして造られたが、BMW・i4は、テスラ・モデル3よりも価格が安く設定されそうだ。プラットフォームはBMW 4シリーズ グランクーペと同じになるかもしれない。BMW・iX3に続き、BMWもBEV市場に本格的に参戦することとなる。

 BMW・i4は最高出力370PS、1回の充電での航続距離は550~700km、0-100km/h加速は3.8~3.9秒になると言われている。FR駆動と4輪駆動(4WD)が考えられているようだ。4WDと言うと、エンジン車ではプロペラシャフトや差動ギアなど装備する部品が大幅に増えるが、BEVならば制御プログラムで全輪が最も効率良いように制御できるので、本来はかなり安くできるはずだ。

 BMW・i8、i3では、カーボン丸ごとのボディで軽量化が進められたが、カーボンはまだ価格が高くて大衆車には使いにくい。しかしボディの材質については、エンジン車でも同じことなので、軽量化技術としてさらに進めてほしい技術だ。

 BMW・i4市販型の発表は、9月のフランクフルトモーターショーに可能となるのか、2020年以降にずれ込むのかは分からない。どちらにしても2019~2020年にかけて、世界の自動車メーカーは電動車を急速に発表し、BEVも多数の車種を投入する計画のようだ。

500万円以上のBEVは競争が激しくなり、テスラの出方が注目だ。大衆車クラスの日産・リーフや、今度ホンダから発売予定のタウンカーがどのような動きとなるのか注目したい。またその背景の「充電スタンドの展開」と、反比例のようにガソリンスタンドが急速になくなっていく現実に注意したい。(記事:kenzoogata・記事一覧を見る

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