クラウド型勤怠管理「AKASHI」、有給休暇の取得管理機能を提供

2019年3月29日 12:16

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年次有給休暇管理簿の画面イメージ(画像: ソニーネットワークコミュニケーションズの発表資料より)

年次有給休暇管理簿の画面イメージ(画像: ソニーネットワークコミュニケーションズの発表資料より)[写真拡大]

  • 年次有給休暇管理簿・年休取得状況の従業員用画面イメージ(画像: ソニーネットワークコミュニケーションズの発表資料より)

 ソニーネットワークコミュニケーションズ(東京都品川区)は27日、クラウド型勤怠管理サービス「AKASHI」について、有給休暇をクラウドにて管理する機能の提供を開始すると発表した。4月から始まる働き方改革関連法に基づき発生する労務管理を、低予算で実行することが期待される。

 働き方改革関連法の中には有給取得の取得義務に関するものがあり、使用者は年10日以上の有給休暇が取れる従業員については最低5日の有給休暇を取得させなければならない。違反すれば従業員1人につき30万円の罰金などが科される。

有給休暇の取得率については50%ほどとなっており、産業によってはほとんど有給休暇を取っていない場合もある。しかし全従業員の有給休暇の取得状況を一元的に管理するのは容易でなく、人事担当者にとっては大きな負担となることが予想されている。

 そこで「AKASHI」ではクラウド上にて有給休暇の取得状況を管理する機能を提供。取得状況をグラフに表して可視化するなど、一目で取得状況がわかるようなサービスとなっている。「AKASHI」は月額サービスだが、月額300円のスタンダードプランで年次有給休暇管理簿の機能が利用可能だ。

 また今回の働き方改革の最大の焦点である労働時間の上限設定にも注意が必要になってくる。原則として月45時間を時間外労働の上限とし、こちらも違反すれば罰則がある。これまで時間外労働の時間を罰則付きで規制する法律はなかったため、厳格な時間管理が労務担当者には求められる。

 「AKASHI」ではこの労働時間についてもクラウド上で管理が可能。出退勤時間の打刻についてもパソコンのほかにタブレット、専用端末などで行える。スマートフォンでも打刻できるため、出先での出退勤管理も可能だ。スマートフォンで打刻する場合GPS機能もついているため、どこで出退勤したかも記録することができる。時間外労働時間を自動で集計し、定められた時間を超過した場合は警告が通知される。

 「AKASHI」では現在30日無料のトライアルを行っており、また実際の利用においてはチャット対応や社労士のサポートもある。 働き方改革により働く人の負担が減る半面、その労務を管理する人の作業量が増えることが予想され、「AKASHI」では、そうした作業の円滑化をサポートする。(記事:藤原大佑 ・記事一覧を見る

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