中国、シリコンバレーでの影響力を強める

2018年10月12日 13:57

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 中国政府は一年前の第19回共産党大会で、2025年までにロボット工学、バイオテクノロジー、人工知能などの先端技術で世界のリーダーになるという目標を掲げた。これは米国のリーダーシップに対する挑戦であると考えられている。

 国防総省のマネジングディレクターであるマイケル・ブラウン氏によると、中国政府は主催しているイベントで米国の大学やシンクタンクなどから優れた才能を集めているという。ブラウン氏は「彼らは体系的な戦力を持ち、なおかつ長期的にアプローチを行い、十分な資金を持つ」と述べた。米国政府は、中国人研究者やエンジニアが米国の技術を取得して帰国する可能性があることに深刻な懸念を持っていると指摘している。

 経済調査会社ロジウムグループの上級アナリスト、アダム・リセンコ氏によると、ベンチャーキャピタルへの中国の投資は約15%を占めているという。過去8年間で米国の新興企業に対して、中国人投資家を含むグループから資金提供の打診が1300件以上あったとされる。また、中国の投資額は約110億ドルに登るという。2018年は人工知能の分野で前年をさらに上回る投資が見込まれるとしている。

 シリコンバレーでの影響力も強めている。Googleの複合施設のすぐ隣にBaiduが自動運転車などのための研究施設を開設した。中国の技術大国であるAlibaba、Tencent、Huaweiもシリコンバレーの研究開発センターを持っている。中国の技術大手は、既存の米国企業を買収するのではなく、米国企業から離職する従業員を雇い入れるという投資も行っているとしている(nprCHINA DAILYSlashdot)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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